初めましての自己紹介をいかに切り抜けるか
こんにちは、宮上拓(みやかみ・ひらく)です。
さて、noteの初回投稿ってみなさんどういうことを書くんでしょうか? きちんとした挨拶や作法みたいなものが——義両親の所へ初のお伺いに行く時にスーツを着て手土産を持っていくように、はたまたジャングルで謎の部族の村に招待された時に動物の血をすするみたいに——必要なものなんでしょうか。よく分からないので取り敢えずはこのnoteアカウントについて説明してみることにします。
このアカウントでは——えーっと、特に何を書くかは特に決めてないです。多分、何か実生活の役に立つような情報や人生に対する訓諭のようなものは無いと思う——というか、そういったものはインターネットの海の中にいくらでも落ちていると思われるので、わざわざ僕がするまでもないでしょう。普段は予備校で言語系科目の講師をしているので、そのあたりの内容は多少出てくるかもしれませんが、はたしてそれが「役に立つ」ものになるかは神のみぞ知る、です。基本的にはよしなし事をよしなし風に書いていくスタイルです。説教っ気の無い徒然草みたいなものだと考えてもらえると良いと思います。まあ説教っ気が無くなった徒然草を徒然草と呼べるかどうか、という疑問はありますが。
というあたりでふと思い出したんですが、昔作家のカート・ヴォネガットが、雑誌か何かのインタビューの中で12の質問に答える、というくだりがありました。それに倣って、自己紹介代わりにその12の質問に答えておこうと思います。というわけで、手元にあった”Fates worse than death”から質問部分を引用して(拙訳)答えてみようと思います。
というわけで、みなさん初めまして。宮上拓と申します。石とか小枝なんかを投げつけずに、仲良くしてもらえると嬉しいです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?