見出し画像

目覚めのお茶

目覚めて 窓を開けて
お天気を見る。

顔を洗い 歯を磨いて
お湯を沸かし
お茶を入れて 座って飲む。

はっきりした目覚め出なくても
体が温まり 1日の始まりを感じる。

目覚めのゆるやかさは、
本来なら そう言うものだったのだろう。

目覚ましが鳴って 即止めて
飛び起き すぐに服を着替えて
顔を洗い 仕事へ向かう。

目覚めたばかりの体なんか
無視して、先へ先へと突撃するような扱いだったと思う。
それをやめられて良かった。

今日は お好み焼きを焼いた。
キャベツ たまご 出汁
豚肉 青のり かつお節
あとは、漬けておいた白菜のお漬物。

食べ終えて、
夕飯前に仕掛けた明日のご飯が
炊けたようだ。

ふたを開けると
炊き立ての白ごはんの匂いと湯気が
ふわっと上がる。

明日の支度が少し整った。

星は見えないかもしれないけど
寝る前に夜空を見てから
眠る事にしている。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?