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あなたは何がしたい

ビジネスパーソンになると一度は上司に言われる言葉だろう。
君はどうしたい?
もし何度も言われているなら、あなたの仕事には目的や想いが足りていない可能性が高い。
もしくは普段から提案をしていない。

中には教えてもらえないからできないと、
乱暴な発言をする人さえもいる。
恐らく仕事の定義がズレているのだろう。

1 何かを作り出す、または、成し遂げるための行動。「やりかけの—」「—が手につかない」

2 生計を立てる手段として従事する事柄。職業。「将来性のある—を探す」「金融関係の—に就く」「週の半分は自宅で—する」

3 したこと。行動の結果。業績。「いい—を残す」

4 悪事をしたり、たくらんだりすること。しわざ。所業。「掏摸 (すり) が集団で—をする」

5 《「針仕事」の略》縫い物。裁縫。

「お前急に一つ—をしてくれんか」〈紅葉・多情多恨〉

6 力学で、物体が外力の作用で移動したときの、移動方向への力の成分と移動距離との積。単位はエネルギーの単位ジュール、その他ワット秒・ワット時など。

goo辞書

定義の一番上を見落としていないだろうか。
何かを作り出す、成し遂げるための行動でなければならないのだ。

指示に対して無自覚に作成して提出しているだけでは、資料を作っただけで、自分的には成し遂げたになるのだろうか。

成し遂げたなら誰かの役に立って、誰かを喜ばせて、売り上げに直結させる必要がある。
そのために給与をもらっているのだから。

志望動機で人のサポートがしたい、自分はサブリーダーが合っている、というなら尚更である。
受け身姿勢は決してサポートではない。

スポーツにおけるサポーターはチームに金を落として全力で応援するのだ。
サポートとはそういうことだ。

熱狂的なサポーターに、
あなたは何がしたい?は愚問だ。
見たらわかる。
大好きなチームの勝利が見たいのだ。
そして一緒に喜びたいのだ。
だから全力なのだ。

全力がダサいと思う人もいるだろう。
しかし全力は正義だ。
皆んなに馬鹿にされても全力で何かに取り組む人は最高にカッコいい!
その結果、信頼を得て何かを成していく。

そんな若者を採用したい。

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