「utopia」は、理想郷や理想的な社会を指す英単語である。具体的には、完全無欠で、全ての人々が平等で幸せに生きられるような理想的な状態や場所を指す。つまり、全てが完璧であると想像される場所や状態を指す。この定義は、一般的には物理的な場所だけでなく、社会的な状態や精神的な状態をも含む。
かなり大袈裟な話になってしまうが、シンプルに家族や組織といったコミュニティに属している人々が日々楽しく生きて幸せを感じていたら理想的ではないだろうか。
しかし、ほんの些細なことで人々は傷つき、不安を感じ日々過ごしてしまう。
あの人は私が嫌いなんだ。
私はこんなに頑張っているのに正当な評価をされない。
こんなはずじゃなかった。
誰かに社会に淡い期待をして思い通りにいかない理由は全て外部環境の責任にしてしまう。
少しでも努力したのだろうか？
本人はしたつもりである。
しかし毎日幸せを感じながら生きている人は努力を努力と思っていないし、幸せになる努力をしているのだ。
理想的な環境は自らつくっていくものなのだ。
それくらいに思っておいたほうが良い。
不平不満を口にする人に、どうなっていたら満足のかを質問すると、周りの人への要望ばかりだ。
丁寧な口調で一見謙虚だが、私はちゃんとやっているが前提にある。
優しい上司が良い。
素直な部下が良い。
その人にとって都合の良い人が集まれば幸せと感じるのだ。
それは間違っていないが、
もし周りの人たちがあなたに合わせてくれていて、その人たちが不幸だったらどうするのだろうか。
そんな質問もウッカリしてしまうと、
私に我慢しろって言うんですか、となる。
いやいや、お互い歩み寄ったら良いじゃん。
と言いたくなる。
自身の考えが正義と思い込んでいるから、
そうなるのだ。
まだ知らない意識レベルに到達すれば、
価値観は広がる。
頂戴病が改善されて与える意識が芽生えれば、
幸せの感じ方は変わる。
そんな人々で構成されたチームは強い。
そして楽しいだろう。
誰かが笑っていると幸せを感じないだろうか。
そんな人と私たちは働きたい。
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