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おうち時間 楽しくするのは 読書かも

就労継続支援A型事業所ハートフルそよかぜに通所しているCです。

私は本を読むのが好きです。物心ついた頃から、というわけではありませんが大人になるにしたがって次第に本を読むことが楽しくなり、今では私にとって欠かせない存在であると感じています。



読書の効果

 近年、社会情勢の影響もありおうち時間が増えたのをきっかけに本を読むことが増えたようです。
先月、ある朝のテレビの情報番組では読書の効果として有名な大学教授が揃って脳の活性化、想像力の向上、認知機能の改善など、私たちを向上させるプラスの効果があることをあげておられました。私もそれを聞いて「なるほど」と、深くうなずいたものです。

 「読書の秋」と、本を読むのに最も相応しい季節を知っていた日本。

 ”本”といっても様々なカタチのものがあります。そこで私の人生にとって欠かせない本の中から、異なる形状のものを三つ紹介します。


本の魅力 その1… 図鑑 


 小さい頃について振り返ると一番記憶に残っているのは、何よりも鉄道が好きだったということです。

 小学校の入学記念として両親から買ってもらった図鑑の中でも最も多く開いて読んでいたのが鉄道の図鑑です。母や祖母に読めない漢字を教えてもらって読んでいました。見たことのある電車もイラストや写真で掲載されていることもあり、かなりの頻度で手に取って読んでいたのを覚えてます。そのおかげもあって、背表紙と表紙の間の溝のところがボロボロになって裂けていました。
 その好奇心はやがて鉄道の時刻表に向けられました。

 大人になってから気が付いたのですが、鉄道(昔は国鉄・今はJR)の時刻表って月刊誌のように発刊され続けているんですね!(笑)

 そこでも私は躊躇することもなく祖母や母親に「この漢字何て読むの?」と、しきりに聞いて好きなものを通して漢字を「読む」勉強をしていました。その経験は、やがて漢字を「書く」ことの楽しみにもつながり、同じ時期に書道を習い初めて習字ではありますが段を取得することが出来ました。


(ここでブログを作成している途中ですが、時刻表に関係する記事を発見。時刻表の新しい楽しみ方、参考になります。)

「紙の時刻表にしかできないことがある」で毎月9万部 鉄道ファンが雑誌形式の時刻表をいまだに買い続ける理由 | 文春オンライン (bunshun.jp)

211124ブログ作成01_時刻表21年夏

写真は現在(2,021年夏)のポケット(文庫本)サイズの時刻表。
こちらも月刊。


本の魅力 その2… ガイドブック

 

 社会人になり、人生の先輩から車の購入を薦められたことをキッカケに、家族、友人や知人、また一人で出掛ける事が増えてきます。今のようにスマートフォン、さらにさかのぼって携帯電話が普及し始めていないころはガイドブック(と小型の時刻表)を片手に旅をしたこともありました。
 ガイドブックは年に1回ほど周辺の情報が更新されるためにその都度発売されるものとおもわれますが、旅先で活躍したガイドブックなどは旅から帰ってきても当時の記念になるため捨てずにとっているものもあります。

余談ですが、最近テレビで放送されている旅番組などは好きで見るようにしています。圏内だと知っているところが多いのですが県外でも旅先が気になるところのものは見ていてリモート観光気分を味わっています。

 修学旅行で訪れた京都、奈良、大阪のガイドブックも買って読むだけでも楽しめると思います。
 私は近場でたびたび訪れたりする隣県のガイドブックも買っています。



211124ブログ作成_02ガイドブック

写真は昨年度のものです。
付録で地図やクーポンがついているものもあります。


本の魅力 その3… 文庫本 
 
 

 仕事の研修に向かっていた時期があり、移動の途中に1件の古本屋がありました。今はもう無いのですが、そこにはマンガの本も並んでいましたが表紙の色がこげ茶色になっている歴史の本や、生まれていない時代のプロ野球の本など、店舗の建て替えを行った地元の本屋にも並んでいないような珍しい本などが並んでいました。 最近は友達が興味を持ち始めたという影響もあって、地元の偉人や日本の神話についての本を読んでいます。

 また、地元の図書館で借りた本が面白いだけでなく、役に立つ内容のものもあり、同じ本を大きい書店やAmazonなどで購入したこともあります。


211124ブログ作成03_絶望への処方箋

佐藤仙務さんについては他の雑誌にて紹介されていた記事を読んで以来
気になっていて、ネットで関係書籍を調べて購入。読了。
困難を体験してきた方達の物語は、読んでいて勇気づけられます。


本の魅力 その他


 いまはスマートフォンやタブレットなどの電子機器が普及しているのをはじめ、ペーパーレスの社会へと向かっていることを感じています。でも、その電子機器では電気(電源)がないとそれらは使うことが出来ないですよね。電源がなくても太陽光パネルなどで充電できるシステムなどが開発されているとはいえ、”紙”などでできた”本”には「電源がなくても手軽に拡げられる」便利さで敵わないと感じています。(ただし、暗い所・屋内・夜間などの照明は電気が必要になります・・・)

 最近では家に置いていても読まない本の中でも友達におすすめしたい書籍などは、友達に相応しいと思うものを選び出して本の内容について軽く説明し、理解してもらったうえで差し上げるということを行っています。自分も記念の日に書籍をプレゼントをされたりこともあり、その本が今でも参考になることがある経験を積んでいるからではありますが、仮に贈呈した本を読まないことがあっても他の誰かのところに渡って何かの役に立つときがあればいいな、という想いをもって、本を読むことがもっと広まればいいなと感じています。


 おしまいに、私が本屋さんに導かれる不思議な言葉で締めくくらせていただきます。

 「本屋には、あなたを向上させる何かがある。」

最後まで読んでいただきありがとうございました。良き御本との出会いがあります様に心から願っております。

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