明けましておめでとうございます。2024年元日は地震と津波でスタート。
2024年はパラダイムシフト(劇的変化)の年と言われています。
そんなことを年末に感じながら2024年がスタートしました。
1月1日16時10分頃能登で地震が発生し、糸魚川市も震度5強という、今まで体験した事のない揺れを感じました。
情報を取るためにニュース速報を見ると、津波が来るためすぐ逃げてくださいというアナウンスがやっていました。
3.11を思い出しました。
夫は夜勤中のため自宅で寝ていましたが、揺れで起きてきました。
2016年の糸魚川大火の時以来、8年ぶりに避難をしました。
昼間は全く人通り・車通りのなかった道が初めて見るような大渋滞になっており、糸魚川にこんなに人がいるのか思うほど昼と夕方との差に驚きました。
どのくらいかかったか忘れてしまいましたが、ようやく高台に到着しました。
トイレが見つからず、唯一開いていたトイレには長蛇の列が。
災害時のトイレは大事だなと痛感しました。
私たちは偶然夫の友人に出会い、トイレの場所を教えてもらう事ができ用を足せました。
とてもありがたかったです。
徐々に外が暗くなり、不安が募る中、晴れていたことが救いでした。
その後大きな地震は収まり一旦自宅に戻り夫は仕事へ向かいました。
夜中じゅう何度も余震が続き、あまり眠れず朝になりました。
夫が帰宅し、津波警報が注意報になり、それも解除され、今は落ち着きました。
振り返ってみると、天災はとても恐ろしく、渋滞で待っているときに海から津波が襲ってきたらどうしようかと、死刑執行を待っているような気分でした。
そんな中でもお互い道を譲り合ったり、特に大きな混乱はなく、住んでいる人たちの道徳心に感動しました。
おそらく海外では見られない光景かと思いました。
帰宅した後電気もガスも水道もいつもと変わりなく使うことができ、ライフラインの大切さ・ありがたさが身に沁みました。
余震が続き、今も怖いと感じることもありますが、みな無事に生きてて良かったです。
被害に遭われた地区の方々には謹んでお見舞い申し上げます。
1日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。
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