見出し画像

自分を縛っていたものから自由になり、楽しく人生を送るための再出発

こんにちは!soyokaです。


この度、有料マガジンの連載をはじめました。


今回は、その導入として、
どういった経緯でこの連載をはじめようと思ったのか
soyokaのなかでの「帰国子女」「英語」に対するスタンスについて
書いていていきたいと思います。


noteマガジン連載を始めた経緯

私がこの連載を始めようと思ったきっかけは、
2023年からのキャリアブレイク期間に何人かの帰国子女の人と交流する機会があったことです。
それぞれに滞在国や、滞在していた年齢域は異なりましたが、
当事者どうしでしか共有できない共通の問題が浮かび上がってきました。


「帰国子女」のイメージ vs 自分本来の個性 の葛藤


「帰国子女」というと 一般に、

  • 英語ができる

  • 海外で活躍したい

  • 異文化経験を生かして社会的に成功したい

という風なイメージを持たれがちです。


実際、そのイメージ通りにパワフルに活躍している人も多いと思います。


ただ、私が話してきて話が合うと感じた人たちは
その「帰国子女」という肩書そのものがもつ強力なイメージと、
そことはまた別の、自分が個人としてもっている性質・価値観・スタンス
とのギャップや葛藤で悩みを抱えていました。


楽しく人生を送る人を増やしたい


私は5~8歳までアメリカでの滞在経験があり
帰国後、周囲の持つ「帰国子女」のイメージに振り回されて
一度本来の自分を見失いました。

「帰国子女」という肩書を、自分のアイデンティティの中心に据えてしまっていたからです。


私が陥ったような、自分を見失ってしまう現象を
「アイデンティティ・クライシス」というそうです。

アイデンティティー クライシス
[identity crisis]【社】【心】自己同一性喪失の危機.自己の主体性や存在意識が薄弱になる不安定な状態.

現代人のカタカナ語辞典


辞書等を調べてみると、若者を中心によく起こる現象とされていますが、

これは年齢性別問わず

  • 世間の持つ「帰国子女」のイメージと自分の個性が乖離している気がする

  • 「帰国子女」な自分を演じることに疲れてしまった

  • 「帰国子女」としてこれまで違和感なくやってきたつもりだったけど、燃え尽きてしまった。これからどうしたらいいのかわからない

といった悩みや不安、葛藤を持つ方


また、帰国子女のみならず、スポーツや芸術、子育て、介護など

何かを一生懸命頑張ってきたけど、そればっかりやっている自分は何か違う気がする、でもそれ以外の自分の個性はどこかに置き去りにしてしまい、分からなくなってしまった

という方にも

あてはまるものではないかと感じます。


私はそこから、自分のアイデンティティを再構築したり
社会人になってから何度も転職したりする経験を経て
自分の本質的な個性や素質、そして「帰国子女」や「英語」との心地よい距離感、
自分のスタンスを見出していきました。


そして、それらを心地よいカタチで再統合できた現在、
自分らしく軽やかに
楽しく人生を送る選択ができていると実感しています!



私は、こうした経験を通して、もっと自分と同じように
自分らしく楽しく人生を送っている人たちとたくさん繋がりたいと感じるようになりました。
そして、一度自分を見失った人たちが、自分を縛っていたものから自由になり
自分にとって心地よい生き方を選択していけるようになったらいいなと思い
自分の経験をnoteマガジンにしてみようと思い立ちました。


このマガジンを読んでくれた方が、自己内省をとおして自分の価値観を整理し、心地よいカタチで自己を再統合する一助となれば幸いです。


私の「帰国子女」「英語」に対するスタンス


さて、本編に入る前に

私がアイデンティティの再構築や自己の再統合を経て
「帰国子女」「英語」をどういうスタンスでとらえることに落ち着いたのかを、
まず結論としてこちらに書いておきます。


noteマガジンでは、このスタンスを見出すまでの過程、紆余曲折を
遡って書いていこうと考えています。

このスタンスは個々人によって異なると思いますので、
あくまでも私個人の例として、参考程度に見てもらえると嬉しいです。


《soyokaのなかでの「帰国子女」に対するスタンス》

・私は基本的に「日本人で日本語ベース」の人。でも「アメリカ滞在歴があって英語を話せる自分」もなかったことにはせず大切にしたい。
参考記事でいうところの「どっちつかず」になると思われるが、そうであることを主体的に選択するスタンス。

わがままに思えますか?😁
どちらをどの程度のバランスで出していくのが心地よいか、
それさえ自分の中でハッキリさせていれば、それは「どっちつかず」ではなく、
れっきとしたあなた独自のスタンスになります。

・一方で、「帰国子女」はあくまでも自分の人生経験の一環で、アイデンティティの一部(not中心)
→「帰国子女」のほかにも誇れる自分の個性がたくさんあり、それらを自分の中心に据えて活かしている状態のほうが心地よいという実感があるから。
社会人4年目までは、英語を生かした仕事をしていましたが、現在は全く使わない仕事をしています。何のプレッシャーもなく働けて、とても解放感に満ちています🕊

※補足:下記リンクの『改めてsoyokaってこんな人』をご覧ください。いかに個性豊かな人間か分かってもらえると思います(笑)


《soyokaのなかでの「英語」に対するスタンス》

・英語は、「日本語だけではアクセスできない人や情報と繋がるため」に使いたい
→ 国や文化を超えた人との交流や、言語の壁を越えて情報収集をしているときが一番楽しく心地よく感じる

・英語を使う≠競争、成長、社会的成功
 →必要以上に資格を取ることも、仕事にする(=稼ぐことを目的に使う)のも自分にとっては違った。
 →苦行・修行を自分に強いてまで極めたいわけではない、ということ


有料マガジンについてのご案内

今のところ全5回になる予定です。
単品購入もできますが、マガジンの方がお得です。



▶現在公開中の記事

このほか、全5回分の記事が公開中です!


今日はこの辺で。


ではまた👋

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?