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郡山ひとり旅① 〜美術館、ますや、磐梯熱海

数年前から京都や渋谷でやっていた平間至さんの写真展。行きたいなー!と思いつつ、スケジュールが合わなかった。今年は8/25(日)まで郡山市立美術館でやっているという。こりゃ行くしかない。

郡山までは新幹線に乗れば1.5Hくらい(つまり東京から名古屋に行く位の所要時間)だ。 日帰りも可能だけど、せっかくなら駅前のドーミーインを予約してサウナ旅にしよう。

郡山駅で停車する新幹線は何種類かあるが、郡山行きの「なすの」を予約。モーニングで連載しているポールダンス漫画の主人公もなすのだったよな、と思ったら「ややの」だった。

上野って東京や品川と比べてのりかえ口からホームまでかなり距離あるから要注意
とても素敵なカラーリング

朝食はJR上野駅の売店で買った「チキン弁当」。皇室御用達としておなじみ、駅弁の大定番。弁当の感想はここにだいたい書いてあった↓

新幹線車内、小さな子どもがふざけている。でも、幼児のきゃっきゃ声よりも親の「シーッ!」って声の方が耳障りなこと、多いんだよなー(苦笑) イヤフォンをつけてradikoを起動すると、NHK-FMで「Japan JAZZ Archives」という最高の番組がやっているじゃないか。シーファーザーのおかげで聴けた。ありがと🤫

1957年 クラがベニー&英治 ピアノ八大 ドラム川口 すご

95歳のレジェンドクラリネッター 北村英治さんのコメントもめっちゃ良かった。「スウィングはジャズの根本ですよ。お客さんがみんな楽しいんですよ」

🚅

郡山駅に到着。美術館まで行くバスは1時間に1本しかない。レンタサイクルやLOOPなどがあれば嬉しいんだけどなー。(レンタサイクルは駅の西口に5時間600円というのがあったっぽいが駅から微妙に遠い、のでバスかタクシー推奨)

今回の旅のメインイベント

というわけで、郡山市立美術館に到着。企画展(平間至展・写真のうた・PHOTO SONGS)と常設展がみられるチケット1000円を購入。

企画展の手前にはタワレコの「NO MUSIC, NO LIFE.」のポスターが何枚も。ミュージシャンそれぞれの言葉がめっちゃいいんだよね、と思いつつ、写真をみた後で読むことにする。

※タワレコが過去のポスターをnomisicnolife.jpにアーカイブしている。これほんとすんごい。継続は力。文化の遺産↓

誰が言ったか「写真は愛とタイミング!」
40分くらいで一通り拝見。鬼籍に入ったミュージシャンも多くてしみじみ。平間さんの音楽原体験はブルッフのバイオリン協奏曲というのが意外だった。

まさに「カメラは楽器!」と感じた写真の数々。こりゃセッションだわ。ミュージシャンたちの生き生きとした表情、よそ行きじゃないリラックスした表情、おどけた表情、楽しそうな表情。平間さんの言葉や空気感が、この最高な表情やポージングを引っ張り出しちゃうんだろうなー。

ひらま至くんの推しうちわ

ミュージアムショップで猫のミーちゃんのマグネットを買った。家のどこに貼ろうかな、やっぱ冷蔵庫かな、などと考えていたらご本人が降臨! 通りがかりのお客さんがトートバッグに直筆サインをもらっている。

乗るしかないこのグッドタイミング!ということで図々しくもサインをいただいた。平間さんに「マグネットにサインするの初めてです」と言われた。

🚌

1時間に1本のバスに乗り、郡山駅まで戻る。料金は280円。降りる時に勝手がわからず300円投入したらバスの運転手さんに「釣り銭出ないって書いてあるでしょう」とあきれた感じで言われる。20円寄付!

前回、郡山に来たときに行った&うまかった西口の高級寿司屋に向かってみるが、予約でいっぱいと断られ、BMしていた郡山ブラックラーメンの「ますや」へ。で、行列に並びながらこれを書いている。

ワンオペで大変そうだったが、めっちゃうまかった
京都とも竹岡とも違う醤油味

さて、お腹も満たされて、ドーミーインのチェックインまではまだ時間がある。タワレコでステッカーもらいーの、磐越西線で磐梯熱海駅へと向かう。これまた1時間に1本。目指すは、共同湯「霊泉」元湯!♨️

   >>> 郡山ひとり旅②につづく

タワレコ郡山店 米津玄師のNewアルバム聴きたい

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