新語・流行語 へぇ、そんな "界隈" があるんだと興味を持ちたい
新語・流行語大賞のノミネートが発表されると、あぁ年末が近づいてきたなぁと思う。選考委員は信頼の金田一秀穂先生、エッセイストとしても知られる女優 室井滋、ご意見番やくみつる、外国人視点のパックン、きっと斜め視点の辛酸なめ子、現代用語の基礎知識・編集長という布陣。バランスを取りながら多様な言葉が選ばれている(はず)。
パックン(パトリック・ハーラン)と厚切りジェイソンを混同していた。15歳も差があるんだね。
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新語・流行語に対して、そんなの知らないよ、流行ってないよ、なんでそれが大賞?などとケチをつける人が必ずいるが、へぇそんな言葉も生まれたんだねぇでいいじゃないいじゃないいじゃない〜
強い言葉や的を射ったワードは繰り返し使われて "流通語" になるし、そうじゃない言葉は半年ももたない。ただそれだけのこと。
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2024年のノミネートは知っているものが多かった。そしてお笑い関連のワード/ギャグがないという年は珍しいかもしれない。
2024年はカスハラの年でした、ソフト老害の年でした、ってなったらいやだなー。かといって、50-50の年でしたってなったらまた野球かよ、というツッコミが入るのだろうな。
大谷しょーへー&山本よしのぶの活躍は歴史的快挙であることは間違いないのだけど、海の向こうの話だしなぁ、、、
凄すぎて、遠すぎて、自分の生活とは地続きじゃない。
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私が知らない新語について、てきとーに。
【トクリュウ】2024年に大ヒットした刑事ドラマのタイトル。頭脳明晰で犯罪心理学のスペシャリストであるトクと、運動神経抜群で無鉄砲な男リュウのコンビが次々と難事件を解決する。警察署の真山署長を浅野温子さんが演じたことも話題に。
【はいよろこんで】コンビニや居酒屋で流行。客からの暴言や無理難題に対して、とりあえず薄ら笑いを浮かべながら「はいよろこんで」と繰り返す。「店長呼べ!」「はいよろこんで」「ネットに書き込むぞ!」「はいよろこんで」「ふざけるな」「よろこんでるだけです」悪霊を退散できる言葉として話題に。