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第3話 人生で初!最優秀賞!

初めまして!平野颯也(Soya Hirano)と申します。

前回から随分と空きました。前の投稿でやる!っ言ってたこと

美しい、かっこいいの共通点を炙り出せ 

やったはいいものの今振り返ると、(目と思考が幸いなことに育ったお陰もあり、)薄っぺらい気がしすぎるのでまた学びをまとめたいタームの時にまとめさせてください。

ってことで本題!!

デザインで人生初!最優秀賞受賞した!
嬉しすぎる!疲れた!やり切った、、、、、、、、、

そうです。今、表彰の次の日にベットに寄りかかってこの記事を書いています。いつも通りfigmaを触る気にはなれず、余韻ヒタヒタヒタ。

でも、手は動かしていたい!思考はしてたい!
今のうちに学びをまとめたい!ってことでこれを書いてます。

ごちゃごちゃ言ってないで、それではいきます。Let's ら go!

(全然気になるところだけ読んでください!!!ワークショップの内容は「目次」の学びのまとめにあります。)

インタフェとは

まず、今回私が参加して、最優秀賞を頂いたワークショップを簡単に紹介します。

インタフェとは、私の学び舎、デザインを学ばさせて頂いている芝浦工業大学のデザイン工学部に存在する、今回で9回目となる学内ワークショップのことです。

Interface ✖️ Cafe の造語で、カフェみたいに気軽るに「ふらっ」と意見を言える環境でワークショップをやろう!的な感じで始まったやらなんやら。

デザイナー就活でまずぶち当たる課題の一つである「ポートフォリオに載せられる作品の量を増やす!」を叶えてくれるスンバラしいワークショップとなっております。

形態としては、教授などは一切関与しておらず、「先輩デザイナー(学部四年生)が各々のグループにメンターとして付き、後輩達に様々な経験を間近で教える」なんていう感じです。

現役デザイナーさん(インタフェ卒業生)が中間発表ではアドバイスを、最終発表では審査、講評を行なってくれるという形です。

イベント後は懇親会をして「縦のつながりも築けちゃう」なんていう。もう良き。

一言添えるなら、「インタフェ創立者の方、今まで築き上げてきてくださった先輩方、ありがとうございます」

本当に良い機会ですし、もう芝浦最高。
→いい大学。
→父、母、通わせてくれてくれてありがとう!!!!

話が逸れました、戻ります。

学びのまとめ (過去、そして未来の自分よ、必読!)

今回のワークショップ、私の中ではこれ以上追求したことがないというところまで深く、そして何度も話し合いを重ねました。流れに沿って、こと細かく表すと”久々にあった友達のお母さんの弾丸トーク”のようにいつ終わるかわからないほどなので強く感じた学びを抽出して自分の中でまとめました。

詳しいゲームの内容、背景はぜひポートフォリオに載せるのでそちらを見ていただけたら嬉しいです!(まだまとめられていませんが、笑)

学び① 提供したい価値で動かし得る、最も直感的な感情の分析

フェーズ:届けたいユーザー、そのユーザーが抱える問題を明確にした上で、どのように解決するという部分(自分たちで言えばゲームルールの部分)を決定するときに行うもの。

自分たちの作品における届けたい価値をAとした時、ユーザーが抱えている問題の奥底に存在する感情、つまり、Aで動かすことができる最も直感的な感情は一言で表すと何であるのか

私達の作品で言えば、「アイデア出しが楽しい」をゲームで思わせるのに必要な経験として何が最も直感的であるか。

実際のホワイトボード

導き出した問題を解決する時、ユーザーに働きかける、ユーザー自身の潜在的な経験、感情はどのようのものであるかをもう一歩、もう一歩と深く深く進んで分析することで見えてくるものが鮮明になると、今回の話し合いで強く感じました。

学び② 実践、テストによって”のみ”浮き彫りになる本質

フェーズ:解決方法を一言で表せた後、中身(自分たちで言えばルールの詳細)を決定していく際に行うもの。

以前にも私は個人ワークでユーザーテストを行ったことはあったのですが、その時は自分のアウトプットの納得感を得るを目的にしていました。実際に行った上でそれが最善だ!と感じたなら何もいうことがなく、そのまま突き進むだけです。

しかし、ユーザーテストを行うときの気持ちの持ちようが問題であったと考えます。

「自分が導き出した答えが実際に現場で答えとなり得るのか?」というあくまで仮定であることを忘れず、try and error を繰り返す心意気を常に持つ必要があると学びました。

わかっているようで根気と熱量が必要なことであるぞ自分。忘れるなこの心。!

仮定、フィールドワーク調査をもとにモックを作成。そして、「モックで一緒にプレーして頂く」「フィードバックによる改善をする」を今回は計3回は行いました。

それによって既存の「発想」をテーマにしたボードゲームには存在しなかった勝敗を意識せずアイデアを見ることができるポイントのレートが常に変化する「運要素」画期的な評価方法「4つの評価基準」という2つのルールアイデアの作成にまで辿り着けたと思っています。


グループメンバー紹介

このワークショプでの学びは彼らなしにはできなかったものであると強く感じているので、是非とも紹介させてください。

インタフェでは「くじ引き」でグループ分けされます。

そんな中、今回私とグループになった人たちは全員、芝浦で一緒にグループ活動をしてみたい!一緒に一つの作品を作り上げてみたい!と感じていた人たちであり、インタフェが終わった現在でも「たくさん吸収させて頂いた、学ばせて頂いた」と思っている人たちです。

(そのうちの一人は自分がデザインに燃え始めたきっかけ、このnotoを始めるきっかけ、第一話から登場している人です。)
※本人達の承諾は得ています。

1人目 我らがブレイン 砂子咲季
2人目 プレゼンの申し子 櫻井雄基
3人目 クリエイティブの頂き 小林ゆに

1人目 我らがブレイン 砂子咲季

彼女はとにかく「頭の中の樹形図がとてつもなく綺麗」です。

グループワークの話し合いで避けられないのが少し前の話題に戻ってもう一度話を広げる、派生させるという作業。これを彼女は難なくこなします。

常に進む時は足跡を見ながら、そしてその足跡に込めた時の情報、感情の量が人とは比べ物にならないくらい多く、丁寧。それに加え、その作業をとても自分の中で大切にしているからこそすぐにどの足跡にどの情報が入っているかがわかるのですぐに戻れるのであるなと、強く感じました。

デザインの尊敬するところを述べすぎて彼女を知らない人からするととても硬いイメージになってるかもしれないので最後にアクセントを。

メンターさんが持ってきてくれる差し入れのお菓子に人一倍喜びます。笑

2人目 プレゼンの申し子 櫻井雄基

彼は芝浦で「プレゼンと言ったら?」で生徒全員が頭に浮かぶような人です。

自分のプレゼンを持っている、プレゼンがブランディング化できている、今まで自分があった人にはなかったものを持っている男でした。

伝えるためにはどこで抑揚をつければいいのかいつ間を空けるのか

感じとるユーザーが多岐に渡る時点で伝えるに正規法はないと私は思っていますが彼の伝え方には過程を話してもグダらない論理的な構成、独特のテンポ感があり、圧倒されます。

練習すれば体得し得るものではない、彼の日頃からの「どのようにしたら、どのようなトーンで話したら、人は〇〇な反応をするのか」などという観察能力がなし得る業であるなと感じます。

ぜひ、皆さんに彼のプレゼンを聞いて欲しいです。

3人目 クリエイティブの頂き 小林ゆに

そう。彼女が私をデザインの道に引きづりこんだ女。

シャンクスです。

嘘です。別に麦わら帽子ももらってません。特に物理的なものは何ももらってません、ただ、デザインのかっこよさ、というよりもデザインがなし得る「伝えるの幅の大きさ」、「人の心を動かせる無限の可能性」を教えてくれました。

それを実現するための彼女の努力量、熱量、そしてデザインへの愛を尊敬するし、物理的には自分と同じ大学にいて届きそうなのに、デザインをする上ではギリ届かないとこに常にいてくれるのが本当にありがたいです。

ワンピース。そろそろ終盤。ルフィ、シャンクスに近づいてきましたねーー。
私も近づいていきます。そしてデザインにおいて超えるの定義がわかりませんが超えます。よろしく。

※キャラが重複してわかりにくいかもですが、彼女が私のnotoの第1話に登場したキムタクです。


グループ全体に言えること

4人全員が「この作品を良いものにしよう」「インタフェの歴史上、最高の作品にしよう」と心から思っていたし、何より、全員がデザインを愛していた、デザインの広がりゆく無限の可能性を知っていたから最後まで走り抜けれたと思っています。

アウトプットとして私たちは「ボードゲーム」を作成したので「ゲームアイデアコンテスト2023」にも参加する予定です。プロデザイナーさん達から頂いたフィードバックをもとに、また、自分たちで試行錯誤、ブラッシュアップして賞を頂けるようチーム一丸で精進します!!

発表資料の表紙


最後に

あれ?自分のことは紹介しないの?と思ったそこのあなた。ふっ、

安心してください。私は自分の全てをポートフォリオに載っけることができます。そんな表現力を持っています!。、、、と言ってみる。

正直なところまだ足らずすぎますが、必ずその領域にたどり着いてみます!!!


夏、最高のスタートを切らせていただきましたが、これからまた、自分が成長できるイベントが3つあるので全てに全力でぶつかって、砕けて、直して最高に磨きのかかった平野颯也をお届けすることのここに誓います。

その3つのイベントもそれぞれ学びを得てくるつもりですので、それぞれこんな感じでまとめれたらな、なんていう風に思っています。

もし最後まで読んでくださった方がいたら、平野颯也。この上なく嬉しいです。気持ちよく寝れます。

この夏、自分がどこまで行けるか楽しみです。

最後までありがとうございました!

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