ウィスキーの枠
群馬県は前橋市に「ヤギカフェ」さんと言う
やぎも居ないし八木さんがやっているわけでもないカフェがあるんですが、
そちらにいたち(旦那)とお邪魔致しまして、
ヤギカフェさんちは、お酒も呑めるので、
お店のオブジェのように沢山あるお酒(主に洋酒)が置いてありまして
いたちはウィスキーなどが大好きでたくさんのコレクションをしておりまして、
カフェに置いてある洋酒達に興味津々でお店のマスターさんといろんなウィスキーの話をしておりました。
ただちょっと面白かったのは、
マスターもいたちも、
「このウィスキーはスーパーとかどこでも売ってるんだけどうまいんだよねー」
とか、
「高いお酒=いいものじゃないよねぇ。」
と言うような話をしていました。
私なんかもともとそんなにお酒が強くなく、
沢山でなく舐める程度で十分なので呑めればなんでも良いタイプなんであまり価値は分かりませんが、
高いお酒は高い値段になるほどの価値があるんだから
高い方が旨いんじゃないのかな…とは思ったんだけど、
先日、「ゴチになります」で、テレビを流しながら作業していて、
葉加瀬太郎さんが、利きウィスキーをやっていて
「高いウィスキーはどれだ!?」って。
葉加瀬太郎さんは、いつも高いウィスキーを飲んでいるんだから
違いが分かるだろうと。
(結果は見事にハズレだったみたい)
で、それに対していたちが
「これ、Gacktさんなら分かるんだろうなぁw」
って言っていて、
Gacktさんは、格付けチェックとかで
利きワインとかで正解率がとても高い。
この違いってなんなんだろなって
考えてみたんだけど、
多分、
「分かってる人は、そうでない物も分かってる」
のかなぁと、
例えばGacktさんが利きワインで高いものを当てる正解率が高い訳だけど、
それって高いワインをかばかば飲んでいるから分かると言うことでなくて、
憶測だけども
安いワインも飲んだ事があり、安いワインの事にも長けているんじゃないか、と
高いワインが分かると言うのは、
安いワインを「これは高いものでは無いな」と否定出来る能力なのではないか、
高いワインと安いワインは反対の所に有るんだけど、
高いものを知るには安いものにも長けてなきゃ駄目なんだな。と。
高い物だけがいいものって言っている人は
もしかしたら
値段で味覚が変わる人の可能性も有るよね…w
ああそうだ。
これは枠、かもしれない。
自分はウィスキーが好きだからって高いものばかり飲んでいたら
きっと高いウィスキーの事は、
真の意味では分からないのかもしれない…。
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