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日常こそ尊し

陽が沈み、あたりが暗くなり始めたころ、犬の散歩をしながら見上げると、マンションの家々にあかりが灯っているではないか。
あかりの数だけ暮らしがあり、数えきれない人生が交差しているのだなと思う。
悲しみに打ち拉がれている人、祝いの食卓につこうとしている人、平穏に一日が過ぎた人……それらに優劣はなくて、すべてが尊い人生なのである。

私は今日も犬の排泄物を拾う。

#未来のためにできること

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