日本海の離島 隠岐の島海士町から届く自然栽培の梅(そわか梅生産組合)
隠岐の島海士町は岩牡春香や隠岐牛が特産品の日本海に浮かぶ離島です。
農産品では、お米やみかんなどを生産しています。
そわか梅とは
隠岐諸島 海士町崎の梅は、今から約20年前の2004年に島おこしプロジェクトの一環で植えられました。当時、地元産の天然塩「隠岐國・海士乃塩」を活かそうと梅干しづくりが構想され、各地区から梅が集められました。
縁あってプロジェクトに関与していた食の研究家、故 中村成子先生の目に留まったのが崎地区の梅でした。その後、崎地区民や役場の方々の手で植樹され地域の皆さんの手で大切に育てられてきました。
近年は青梅販売にも力を入れています。自身の手で梅仕事をしたいという皆様が増えたこともあり、梅干し用に大切に育てられた青梅をお裾分け販売しています。
収穫風景
全て手もぎで収穫しています
一粒一粒丁寧に傷つけることなく収穫しています。
選別機にかけて大きさを分けます
優しく選別機に入れた後、なるべく綺麗な梅のみを目で見て選んでいきます。もちろん自然栽培の梅なので、無傷は少ないですが、できるだけ綺麗な梅を届けたいという思いで選別しています。
段ボールに詰めて発送します
丁寧に梱包して全てチルド便にて発送します。
お届けした後の追熟について
そわか梅生産組合の青梅は完熟品をお届けすることはできません。完熟していると輸送中に痛みが出たり、送った時には出ていなかった痛みや傷などが出る場合があります。
梅干し用を希望される方には、完熟2歩手前ぐらいで発送しますので、写真のように各家庭で追熟させてください。
ポイント「色が黄色く変わっても多少硬さが残っている状態が漬けごろです。柔らかすぎると塩がもみ込みにくくなります。」
一年に一回、梅仕事を楽しむ
梅仕事ができるのは一年に一回、6月だけです。皆さんも各ご家庭で楽しみながら梅仕事をしてみてください。近くに梅農家さんがあればぜひ訪ねてみてください。近場で手に入る梅が一番です。もしなければ、ぜひ一度ご注文をお待ちしております。
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