（覚え書き）シン・エヴァンゲリオン劇場版:||の本予告に出てくる女の子

シンエヴァンゲリオンがいよいよ1月23日に公開される予定…なのですが、新型コロナの感染拡大を背景に緊急事態宣言が出される、という状況で、本当に予定通り公開されるかやや暗雲が立ち込めてきているような気がします。昨年6月の公開予定から半年後ろ倒しになって個人的にはとにかく早く観たい！！！！という気持ちでいっぱいなのですが、一方で万全の状態で観たいというのと、やはりコロナが収束して（そんなのを待っていたらいつになることやら、という疑問はさておき）みんなが映画館に行けるような状況になってから公開されて、それこそ鬼滅の刃のように話題になってほしいという相反する気持ちとの間で揺れています。冷静に考えると後者なので、とにかくもういつまででも待ちます。

こんな状況なので過去作の復習をしておりまして、最近はNetflixでテレビ版を見返す日々です。

先ほど22話を観ていたのですが、その中でアスカが「子どもなんていらないのに」と言うシーンがあります。このシーンを観ていてふと思い出したのがつい先日公開されたシンエヴァの本予告です。

本予告については（というか特報の段階から）、色んな方が万感の思いを抱えながら観て、コメントをされているように思います。

この本予告の46秒にニット帽を被って寒そうに息を吐いている女の子が出てきます。正直「誰？？」という感じなのですが、これはアスカとシンジの子どもではないのかと思うのです。根拠はそれほどなく、アスカの子ども時代だとするとあんまり似ていないし、でも髪色はそれっぽい、目元はシンジに少し似ている、と、それくらいです。

仮にそうだとすると、22話のアスカの発言が回収されるのかな、なんてことをちらっと思った次第です（といいつつ、テレビ版と新劇場版でアスカの設定が変わっているとのことですが…）。あくまでの一ファンのつぶやきでした。

ちなみに、エヴァの中で冬が描かれたのは漫画版（貞本エヴァ）だけだったように記憶しています。本予告46秒のシーンをみると、常夏のはずのエヴァの世界が何らかの形で決着を迎えるようで、いよいよ終わるんだなあと感慨深い気持ちになりました。本予告はシンジ君の決意に満ちた表情はじめ、示唆的なシーンが数多くありましたが、その中でも特に印象に残りました。