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#モリゼミ vol.3 -7月 プレゼン大会-

5/17正式キックオフ→6/21途中経過10分共有→7/19 前期プレゼン大会(いまここ)。担当テーマ決めをして書籍文献調査を始めてから2か月か。書籍も簡単に購入できる時代、文献もネットからいくらでも探してこれる時代、その膨大な量の書籍文献を限られた時間の中で読み込み、テーマに関する部分を手元のリサーチシートに落とし込んでいく。慣れない”研究”だけど、学者バックグラウンドのメンバーや研究者バックグラウンドのメンバーなど、各立場からのさまざまな視点や指摘や意見が、迷子になりそうなときに、しっかりと立ち返る原点(研究課題)に引き戻してくれたことは有難かった。一人で自分のペースで研究したいことを研究する方がずっといいかもしれない、もしかすると。でも、私のような研究初心者には、そうやって様々な場面でそれぞれのメンバーが道しるべになってくれるような、チームでの研究、そんな場があることはとても有難いな、と実感するような、そんな2か月間だった。

情報が溢れる時代。多くの情報を表面だけさらっと触れて流していく。触れた瞬間に離れて遠くへ、記憶にも残らずに流れ去っていく。そんな時代に、1つのテーマに関してとことん追求していくのは、ひさびさの脳や思考の筋トレになっていて、筋肉痛が心地よい。加えて、メンバー間で議論して思考を深められていく中で、得た情報や学び、思考が自分の血となり肉となっていく感覚が少なからずある。そうやって”身体”を作っていって、そこから何をするのか?その”身体”は何を目指すのか?

デンマークの「民主主義教育」、台湾の「民主主義政治」。どちらも日本に学び持ち帰る要素が多いテーマ。まだまだ研究半ばだが、なにかきっといい社会実装に繋がりそうだ!という直感がある。そこの直感を、後半のインタビューやさらなる深堀りを通して枠組みを明確にしていきたい。そして、その先にある日本での社会実装において、しっかり作り込んだ”身体”で、日本のどっかの現場で、試行錯誤をしながら持ち帰った要素をその現場に適した味付けで注入していくことになるだろう。今度はその地域の血となり肉となっていくのだ。

2か月前には想像できていなかったが、プレゼン大会を通して新しい景色を目の当たりにすることができた。10月末まで、3か月ちょっと。きっと、まとめ発表のときも、いま想像できていない最高の景色があるのだろう。その点だけはなんとなく確信が持てる。さぁ!!ではでは、さらなる高きより高きを目指して、どんな景色が広がっているのか楽しみしながら、後半戦スタート!!

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