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一言言いたいだけ!♯53 ロシアへ中古車輸出バブル
日頃目にする様々な事件や社会現象やマスコミの発言等に一言いいたいだけ。根性入れて批判したり戦うつもりはありません。爺の愚痴程度に思ってください。シリーズ化します。
♯53 五十三回目は
【一言】
駆動力等の性能と壊れない品質が、世界で評価されている事は誇らしいが、もし戦場で使われるなら微妙だな。
ウクライナ紛争で、ロシア国内には欧州企業も新車が供給されない事で中古車ブームになっている。
イスラム国でもランクルが使われていたが、荒野や悪路を長時間移動するには最適な車だ。
■制裁下ロシア向け輸出で「中古車バブル」の大異変
10月中旬、富山県北部にある富山新港では、港いっぱいに並べられた中古車をクレーンで貨物船に積み込む作業が行われていた。船の行き先はロシア極東のウラジオストク。車種はさまざまだが、ロシアで根強い人気があるトヨタ自動車の「ランドクルーザー」などSUV(スポーツ用多目的車)が目立つ。
ロシア向けは台数も単価も急上昇
「中古車輸出先でいま一番ホットなのは、ロシア市場だ」
日本中古車輸出業協同組合の佐藤博理事長はそう語る。今年1~9月の日本からロシアへの中古車輸出台数は前年同期に比べ17%増えた。ウクライナ侵攻後の3~5月は減少したが、6月からは劇的に回復。9月は1.9万台強で、約1.4万台だった2月を4割も上回る。
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まず、ウクライナ侵攻の影響による新車不足がある。3月以降、外資系の自動車メーカーは部品調達難などを理由にロシア国内での新車生産を基本的に停止しており、5月にはルノー、9月にはトヨタ、10月には日産自動車が相次いでロシア事業からの撤退を決めた。
ルーブル相場は2022年1月に月中平均で1.75円だったが、9月には同2.64円にまで円安が進行。円に対しルーブルの価値が5割も高くなったことで、ロシアのバイヤーが強気になり、以前よりも少々高い価格でも中古車を買うようになっている。
日本の新車は、世界的な半導体不足によって納車が1年待ちの車種もあるらしい。
その影響で、国内の中古車も値が上がっている。
そろそろ製造メーカーも『安全保障』の観点でサプライチェーンの再構築をすべき時期に来ている。
それが、下記の取り組み。
是非実現して欲しい。
トヨタ自動車やソニーグループなど日本の主要企業8社が出資し、先端半導体の国産化に向けた新会社が設立されました。会社の名前はラテン語で「速い」という意味の「Rapidus(ラピダス)」。政府も研究開発拠点の整備費用などに700億円を補助する予定です。
続く
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