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一言いいたいだけ。♯30 乃木坂46と「マーケティング5.0」 難しい

日頃目にする様々な事件や社会現象やマスコミの発言等に一言いいたいだけ。根性入れて批判したり戦うつもりはありません。爺の愚痴程度に思ってください。シリーズ化します。

♯30 三十回目は

未だにマスを意識している乃木坂46運営に、「マーケティング5.0」は敷居が高いだろう。

「乃木坂46の何が支持されて、それを支持した顧客は誰か?」も言語化出来ていない乃木坂46運営にそれが出来るとは思わない。


乃木坂46の1期生は、多少なりともマーケティング4.0を世間に先駆けて実践して来た。
しかし乃木坂運営が、29thシングルで商品価値(マーケティング3.0)から変化させようとしたが、失敗した。課題の捉え方から間違ってしまった。
減ってしまった顧客を補おうと、ターゲットを間違ってしまった。

※念のために言っておきますが、「マーケティング4.0」って個別トーク会(ミーグリ)の事ではありませんから。


マーケティング5.0の出番がきた

マーケティング5.0では、人間を模倣した技術を使って、カスタマー・ジャーニーの全行程で価値を生み出し、伝え、提供し、高めることです。
ジャーニーにおいて、摩擦のない魅力的な新しい顧客体験(CX)を生みだすことが目的といっていいでしょう。

技術には、AI、NLP、センサー、ロボティクス、拡張現実(AR)、仮想現実(VR)、IoT、ブロックチェーンなどがあります。これらの技術の組み合わせがマーケティング5.0の実現を可能にする要因となります。

秋元康氏がエイベックスと組んで次のアイドルをやると言っているのは、この範疇の先陣を切ろうとしているのだろう。

2022年9月6日 に上げた記事


IT技術的に出来といっても、
「カスタマー・ジャーニーの全行程で価値を生み出し、伝え、提供し、高めること」
の方が何倍も難しい。

まずそのグループを支持する顧客の価値観や行動を理解しないといけないが、現在のコンテンツ業界や芸能界で顧客を正確に理解できている製作者は皆無。

「乃木坂46の何が支持されて、それを支持した顧客は誰か?」も言語化出来ていない秋元康氏に出来るとは思わない。

下記のコンテンツ「乃木坂らしさ」の中に全部書いています。


これは、次のテーマとして、時間をかけて書いていきます。


続く

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