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イラスト系創作:キャラクター詳細*ギルバード【明日は弾丸、ファンファーレ。】

noteで創作公開していくのもぼちぼち楽しいかもしんないと気づいた奏汰です。
年の瀬ですね。こんにちは。
本当は定期的に設定や小ネタを投稿していきたいんだけど、創作の細部がおろそかになるのは本末転倒なので更新頻度はまちまちかもしれない。

今日は、絶対外せないギルバードさん。
当時の私の『好き』から生まれた子です。
この創作を始めた本当に最初からずっといたキャラクターなので、設定をまとめるとなると逆に難しくて…ちょっと読みにくい感じになってしまったかもしれない…💦

なお、最近の彼はというと、描いてて顔が安定しなくて困ってます😅


毎度の如く不親切なので導入紹介はいたしません😘
創作の世界観・キャラクター等ご興味ありましたら↓こちらからどうぞ。

この↑紹介も薄いから、もうちょっと分かりやすくしたい気持ちはある。やりたいことたくさん。良いことです。


ギルバード・マフィール

*基本情報

人見知りかつ世間話が苦手で物静かに見られがち。嘘が苦手で良くも悪くも愚直。口の悪さで数々の迷言を残す残念系美人。

不思議な力を持つ故、権力に身内を奪われたセトル国の幻術師であり、肌身離さず親の形見の指輪を持っています。

王都アーカイバルに来た当初は、幻術師の学術研究機関であるアカデミア”グリーム”に身を寄せていましたが、自身の力が明るみに出ることを恐れて脱退。今は義賊として”路地裏”で暮らしています。


*ギルバードの過去と家族

ギルバードを語る時に外せない、この世界独特の幻術師という概念について説明をば。

幻術師は『そこに無いものをあるように見せる』能力を持つ人たちです。
時には自身が経験したものを他人に見せる記録媒体のように、時にはこの世にはあり得ない幻影を魅せる芸術のように、この世界の至る所に存在します。


基本的には“見せるだけ”の力なのですが、この力の範疇を超えた『物の色そのものを変えてしまう力』を持つ幻術師の家系に生まれたのがギルバード。
遊んで元に戻せなくなったらしい、茶色いコーヒーカップと白いコーヒー豆が家に転がっていたりする、そんな幼少期を過ごしていました。

特殊な力を持つが故一族ぐるみでその能力のことを隠していましたが、何かの弾みで一族の情報を耳にしたセトル王宮が彼らを危険分子と認識。
王宮の手により、幼くして身内を失うこととなります。


何度も何度も追憶して、何度も傷が花開く。
幾度と夜に夢を見て、過去の景色を思い出す。


ギルバード自身は本人曰く「死にそびれ」、背中に消えない傷を残したまま、両親を目前で奪われた深い恨みとトラウマを抱えて日々を過ごすようになります。

行き倒れていたところを拾ってくれたカラル・シャノン親子の旅に数年間同行。
その後、子どもたちから手を離すことを決意したカラルの手により物語の舞台:イエル国王都アーカイバルへ。
路頭に迷っている時に“路地裏”との縁を得ることとなりました。


*それでも守り続ける秘密

身を守るため、自身の力のことを隠して過ごす彼。

アーカイバルに来てからしばらくはアカデミア“グリーム”に身を寄せていましたが、やはり自分自身を守るために幻術師のコミュニティーから距離を置くことを考え、アカデミアを離れることを決意。
力を使わず、力のことを誰にも言わず、普通の人間としてシャノンと共に“路地裏”で過ごすことを選択します。

なお、現状彼の秘密を知っているのは、シャノンとカラル、タヴァナー、イッフェの4人のみ。

基本的に人前で幻術師としての力自体を使いたがらないギルバードですが、「親から貰った力の使い方を忘れないように」と、時折元同僚のイッフェにだけ見せることがあります。

「こんなに綺麗なのに、誰にも見せたくないんだって。勿体ないよね」


その後、“路地裏”にて異母弟であるリルドに出会い、互いに言えないことを抱えたまま互いに依存するようになっていくのですが、その話はまた追々。

君が今できる一番の親孝行は、報復でも後悔でもない。今を笑顔で生きることなんだよ。



* * *

ギルバードの情報ってもう私の中で当たり前になりすぎてて、これでちゃんとまとまってるのかどうかが全然分からない…
しょうもない小ネタ載せたかったけど、良いのがなかったので今日はここでおしまいです😌


それでは、本日はお付き合いいただきありがとうございました!
私の世界が、あなたの日常の彩りになりますように。
以上、奏汰がお送りしました🌵

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