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バイバイパワサカ君⑴

はじめに

「実況パワフルサッカー」というアプリゲームを知っていますか?
KONAMIが提供している所謂「ソシャゲ」で、2016年から配信、運営されているゲームです。

そんな「パワサカ」ですが、2024年7月2日。メンテナンス明けに突如衝撃のお知らせが来ました。

ソシャゲっていつか終わるんですよね。
もちろん分かってました。
でも「まぁいつかくるよね」とは思ってましたけど「明日にでもくるかな?」とは考えてなかったので、この画面を見た時は一瞬理解できませんでした。まさに

少しだけ感傷に浸った後「まぁそれもそうだな」

Mr.Children「ランニングハイ」

って感じで「しゃーないか」という考えにはなったんですが、このまま9月を終えると同時に見ることもできなくなると思うので自分で見返す用にまとめておきます。
(とはいえもちろん他の方に読んで頂けたらすごく嬉しいので、一応人様向けに)

①パワサカとの出会い

⑴実況パワフルプロ野球

そもそも僕は子供の頃、KONAMIの「実況パワフルプロ野球」が大好きでした。
多分初めてやったのは「99」で、まだポリゴンも荒かったですがとても楽しかった記憶があります。

その後もシリーズを買い続け、実況パワフルプロ野球15(2008年)ぐらいまでやっていた気がします。
実況パワフルプロ野球(以下パワプロ)は文字通り実況付きの野球ゲームですが、2つの大きな特徴がありました。
まずデフォルメされた選手グラフィックです。

野球ゲームは昔から多くありましたが、その多くが(荒いポリゴンなりの)リアル志向でした。

しかしパワプロはこんな感じ

鼻がない
脚もない
口もない

かなり大胆にデフォルメされたデザインです。
これはゲームハードが進化し、グラフィックがどれだけ綺麗になっても基本は変わりません。
しかし、「リアル」なんです。
ちゃんと野球をしている。フォームも選手によって違うし、かなり「似ている」と思えます。
リアルな野球ゲームよりリアルに見えました。

もうひとつ、大きな要素がサクセスモードです。
これは選手を「育成」できるモードで、好きな名前、ポジション、利き腕なんかを設定した上で素人同然の初期ステータスから自分好みの選手に育てるのが目標になります。

詳しく知りたい方はこちらを。

選手のステータスはG〜A(当時)で表記され、Aに近づくほど能力が高いことになります。
もちろん「オールA」に越したことはないですが、サクセスが始まった当時はこの「オールA」は上手くいった際の会心の一撃であり、基本的には「どの能力を伸ばそうか…」という悩みを抱えながらゲームを遊ぶことになります。

「この選手は足を速く」
「この選手はパワー」

なんて具合にチームの総合力を考えながら選手を育てるのが醍醐味でした。
もちろん野球の試合自体も楽しかったですが、パワプロと言えばこのサクセスであり、その後の人気を支えた革新的なモードだったと言えます。

長く続けたパワプロですが、僕はもう一つ好きなゲームがありました。
同じくKONAMIのゲーム「ウイニングイレブン」シリーズです。
そしてずっと思ってたことがありました。
「ウイイレでもサクセスしたい」と。


その②へ続きます。ありがとうございました。
次回はウニングイレブン編

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