浦和レッズ背番号の系譜「7」
サッカー選手に欠かせない背番号。
浦和レッズ30年の歴史の中でどんな選手が背負ってきたのか、傾向はあるのか、活躍度合いは?など調べてみたいと思う。
1回目は数々のアタッカーが着けた「7」
①1992年〜1996年 変動制時代
記念すべき1試合目、背番号7を着けたのはエスクデロ。セルヒオの叔父さん。
その後は
フェレイラ
望月総
堀孝史
柱谷幸一
山田暢久
池田伸康
岡野雅行
など様々な選手が着用していた。
特にレギュラーに定着してからはほとんど岡野雅行が着けていたようだ。
若き堀孝史や、山田暢久のイメージも強い。
②1997年〜固定制以後
1997年〜2001年
岡野雅行
FW.MF
ご存じ「野人」。犬より速いとまで言われた「速さ」を武器に日本代表にまで上り詰めた。
初代「7」は前年までの流れのまま岡野。
2001年途中神戸に移籍するまで着用。
浦和復帰後は「30」になった。
2002年
永井雄一郎
FW.MF
浦和歴代でも屈指のドリブラーであり、背番号「渡り鳥」。
2003年
エジムンド
FW
幻の存在。出場わずか2試合で、しかも1試合は鹿児島での試合。
2004年〜2007年
酒井友之
MF
ともちゃん。初めて純粋な「MF」が着けた。
詳しくはこちらを。
2008年
高原直泰
FW
翌年は初めて純粋な「ストライカー」が着用。
浦和で大活躍…とはいかなかったが、Jリーグの歴史に残る選手。翌年「19」に変更。
2009年〜2017年
梅崎司
MF
浦和レッズの歴代背番号「7」と言えば?2000年代だとやはりこの人のイメージだろう。9年間着用。
まさに「アタッカー」という選手で、ドリブル、シュート、パスと色々な場面で違いを見せてくれた。
あとチャントのファンが多い。
2018年
武富孝介
FW.MF
前線から中盤までこなす。地元出身で期待されたがレギュラー奪取とはならなかった。
2019年.2020年
長澤和輝
MF
海外帰りの技巧派。当たり負けしないフィジカルと、ずる賢い巧さもあった。
2021年.2022年
キャスパー・ユンカー
FW
久しぶりのストライカー。スピードと決定力を持っていた。
個人成績(7着用時のみ)
岡野雅行 117試合20得点
永井雄一郎 24試合5得点
エジムンド 2試合0得点
酒井友之 70試合5得点
高原直泰 35試合8得点
梅崎司 232試合30得点
武富孝介 16試合2得点
長澤和輝 71試合5得点
ユンカー 62試合27得点
合計 629試合103得点
まとめ
いかがだっただろうか?
こうして見ると、まず顔ぶれが凄い。
ほとんどがフル代表経験者であり、浦和でも実績のある選手たちばかり。
こちらは独断と偏見で作ってみたが、意外と(?)純粋なサイドアタッカーというよりは、センター寄りの選手達が多かったなと思う。「7」着用時にのみ限定すれば岡野や永井は完全にセンターFWだったかな。
あと、26年間で1度も空き番号になっていないという点もお伝えしたい。つまり2023年は浦和史上初めて「7」が空いた年なのだ(3月現在)。
26年間で629試合なので年平均24試合。これが多いか少ないかも今後他の番号と比べてみたい。
ちょっと息抜きに書いてみたけど、お楽しみ頂けたら嬉しいです。
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では、最後までお付き合い頂きありがとうございました!
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