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創生する未来人ピックアップ【vol. 1】

こんにちわ。創生する未来、編集部です!

これまで創生する未来では、Webメディア(WirelessWire News)にて、地方創生の未来を担う方々の活動や、その方たちの思いを取材してきました。

3記事目となる今回は、そんな「創生する未来人」の中から、気になるあのひと!をピックアップして紹介していきます。^^

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創生する未来人No.16:凄腕公務員・井上貴至さん

今回ご紹介する未来人は、「1000もの自治体を訪れ全国に地方創生のヒントを振りまくミツバチ」として、本メディアNo,16「創生する未来人」として登場いただいた井上貴至さん。

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「1000もの自治体を訪れるミツバチって一体…?」と、のっけからタイトルが気になりますね。(笑)

現場主義の井上さんのルーツは、学生時代のゼミで言われた一言

井上さんは学生時代に言われた「君たちは何も知らない・まずはどんどん現場に行きなさい」という言葉をきっかけに、とにかく現場に出向き、実際に人と話をすることを大切にしていると、記事の中で話しています。

-「Amazonで容易に欲しい本が買える時代であっても本屋に足を運ぶのは、そこに偶然の出会いを期待するからですよね。地方へ行くのもそれと同じ。自分が想像すらしなかった物事に出会えるからなんです。それに何より、人と会うのが好きだからです。必ずしも、仕事上のかしこまった課題解決を念頭に置いて訪問しているわけじゃありませんよ」

井上さんの語る「偶然の出会い」。それを求めて行き着いた先は、地方でのお祭りに参加することだったのだとか。(お祭りに参加かぁ……。すごい視点ですね!)

地元の人が伝統をつなぎ、大切にしてきた地方のお祭りを自分も大切にしていくこと

-「愛知県への赴任は1年という短い任期でしたが、60の市町村を行き尽くし、思いっきり遊びながら地元のことを学びました。奇祭と呼ばれるものを含め愛知にはよそでは知られていない祭りがたくさんある。それらにどんどん参加することで地元の人と交流を重ねました」

地域の有力者や活発な人材が集うお祭り。

そこに参加し、神輿が出るまでの時間や来年の祭りまでの時間を共に待つことが、地域の方との交流を進めるヒントと井上さんは語ります。

全国で1800ほどある自治体の中から1000もの自治体に自ら足を運び、そこに住む地域の方との交流の中で、地方創生の課題を見つけ、解決のヒントを導いているのだそう!

一度交流したから、ハイ終わり、ではなく、その交流を長く続けていくことで見えてくる景色についても記事内で言及されていました。

-「情報というのは、人間関係を通して見ることで立体的になります。大切なことは余白の中にある。いろいろな人とたくさんの話をするからこそ気付ける物事があるんです」

【まとめ】

一言でまとめると、「すごいなぁ、こんな公務員の方がいるのかぁ…」と感じた井上さんの記事。

鹿児島県長島町の副町長になった際は、阪急交通社と組んで役場内に阪急交通社長島大陸支店を開設し、商工会や漁協などのローカルプレイヤーも参画して会議を重ね、地域超密着型ツアープランを作った経験もあるのだそう。

自分のお金や時間を使って、率直に「1000の自治体」に行くというのは、実際、かなりの労力を使うことだろうと思います。

しかし、それを労力と思わず、地域を外の支店ではなく、内側からみていきたいという井上さんの思いに、インタビューを読み終えた後、

“実際に地方に出向くこと”が重要視されている理由。

そして、それを実際に行うことで見えてくる景色。

インタビューからは、そのふたつのアンサーを教えてもらえるような気がしました。

そんな内閣府の井上さんは、7月からなんと山形市の副市長になったのだそう!

今後の取り組みにも、ますます注目したいですね……!

💡井上さんの取り組みや、想いをもっと知りたい!という方は、ぜひWebメディア(WirelessWire News)にて本編をご覧になってくださいね。


それでは、また次回の記事でお会いしましょう!

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