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2022 小坂鉄道レールパーク

今年から小坂鉄道レールパークのブルートレイン「あけぼの」の宿泊営業が復活したとの話を聞き、2022年の5月に訪問した時のことを思い出した。

レールパークの概要案内

小坂駅は、大館から走っていた小坂鉄道の終点である。鉱山鉄道で、私が子供のころは旅客営業もしていた。東北地方には全く縁がなかったので、訪問は初めてである。

駅舎内の様子
広い構内には、保存車輛が展示されている。
ラッセル車
旅客営業していたディーゼルカー
緩急有蓋貨車
ラッセルモーターカー
蒸気機関車と客車もあった
車庫の中にはDLと寝台車が見える
DD13。国鉄のと同型。
隣の寝台車はシングルDXのスロネ24、これはオロネ24の改造車。
オハネ24、これも個室寝台ソロ用に改造された車両。
スロネ24の側面
カニ24。「あけぼの」のマークを掲示。

これらの車両が無事整備され、宿泊可能になったのは喜ばしい。

DD13のランボードから運転室
後ろにもDD13
カニ24の手前に不思議な車両があった

この車輛は、2014年にパナソニックが乾電池の宣伝のために、単一乾電池99本で電車を走らせるイベントを開催したときのもの。パナソニックと秋田県立大学が、鉄・アルミ・特殊強化段ボールの素材で作ったらしい。

2軸で10人乗りらしい
いろいろな部品が展示されている
自動連結器とか
テールライトやディーゼルのピストン
ディーゼル機関
小坂鉄道の歴史

小坂鉄道のレールパークは小坂駅だが、実は小坂鉄道の線路は廃線後も撤去されず、全線にわたって残されている。大館・小坂鉄道レールバイクという団体が、定期的にレールバイクを走行させるイベントを開催しているので、これも機会があったら行ってみたい。

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