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ハノイ トレイン・ストリート

ベトナム国鉄の線路は殆どが単線で、大きな街の中を家屋の軒先を掠めて走っている。
2005年にハノイを訪れたときには、以下の写真のような光景だった。ちなみに場所はハノイ駅とロンビエン駅の間である。

大通りの踏切では、列車が来ないときには店を出している。
住民は普通に歩道として利用。
まあ、家の前にたまたま線路がという感じ。

今回ハノイの線路で見た光景は、更に進化していた。

ロンビエン駅の方向。この辺はまだ昔と変わらない。
ハノイ駅の方向。そんなに変化はない。
ハノイ駅の方向ヘ歩いていくと、プラットフォームのようなカフェが。
観光客も増え、カフェが林立。
もうこうなると台湾の平渓線の十分駅付近のようだ。
観光スポットとして整備?されている(笑)

一応ここ今でも一日数往復列車が走っている筈なので、列車の走る時間帯をめがけてカフェに来るマニアもいるに違いない。

カフェの壁の絵もそれっぽい。

この線路を使うハノイ駅発ハイフォン駅行きは早朝なので店もやってないだろうが、ハイフォン駅発の列車が夜の9時過ぎに通るはずなので、機会があったらカフェから見てみたい。


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