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2024.08.19 鉄道でシハヌークビルからプノンペンへ

カンボジア鉄道は、シハヌークビルとプノンペン間の旅客列車を1日1往復運行している。バスよりも時間がかかるし、定時運行は期待出来ず、一般的な観光客の利用はお勧めしないが、マニア的にはたまらない乗り物である。

乗客が乗るのは電気式ディーゼルカー2輛編成
何故か後ろに貨車を1台つけているが、これはバイク等を輸送する目的がある他、予備の発電機を積んでいた。

貨車を後ろに連結するための機回しの様子は以下

シハヌークビル14:00発でプノンペン着20:00ということになっているが、どうなることやら。一応14:15くらいには出発した。

車内はこんな感じ。家庭用エアコンがついている。

出発してから暫くは、スピードは遅いものの、順調に走っていたのだが、いざ60km程度で巡航しようとしていた矢先に、トラブルが発生したようだ。

途中駅で立往生する列車
何もないところだ
一雨来そうだな
編成写真
運転室の様子
謎のスイッチ類
運転席の様子
運転席に座ってみた
応急処置をしてそろそろ出発

結局1時間以上かかって再出発。

カンポット駅到着。胡椒の産地として有名。
結構乗り降りがあった
もう結構夕暮れ
カンポット出発
黄昏のケップ駅出発
車内はもう夜。車掌の女性が、この先タケオ駅までは頑張って走らせますが、プノンペンまでは保たないので、振替バスを手配してますとのこと。
何とか頑張る機関士達
タケオ駅に何とか到着
満身創痍のディーゼルカー
真っ暗なタケオ駅。21:00はとうに廻ってる。
バスに乗り換え当日中に何とかプノンペン駅到着

散々な目にあったが、鉄道好き的にはご褒美的な意味合いもあり、また乗ってみたいと思うのであった。

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