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2022.1.17 家で映画を見るとき

こんばんは、二十日スウリーです。
雪や乾燥に負けそうな寒い夜が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。

 Amazon primeに入っていると、せっかくだからとアニメや映画や、時折prime readingで簡単な書籍を見る時間が増えます。本日の日記的雑記はそういう時間の中で最近楽しんだ映画についての話です。

 角田光代さんの小説が原作、今泉力哉さん監督の『愛がなんだ』を見ました。2006年出版、2019年に映画化された作品です。岸井ゆきのさん演じる恋する女性が、成田凌さん演じる悪い男にズブズブになっているストーリーです。あらすじはprimeとかに書いてあるので気になる人は調べてください。
 2019年の映画は、翔んで埼玉、天気の子、キングダム、海外作品だとジョーカーなどが公開された年だったそうです。主人公を演じられた岸井ゆきのさんは、この作品で第43回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞されました。

 どこで作品を知ったのか覚えていないので、おそらく映画館で予告を見たんだと思います。絶対おもしろいから見たいなぁ、と思いつつ、結局今になるまで見ていませんでした。そういう映画がこの世には無限にありますね。あるいは私がタスク消化が下手なことが原因です。
 結論、予想通りとてもおもしろかったです。小説原作なこともありちょっとセリフくさいところがままありましたが、ストーリーも俳優の皆さんの演じ方も両方とも結構好きな感じでした。定期的にこういう、恋で破滅するんでしょ、とあらすじ・予告段階で分かりきっている映画を見たくなったりします。そんな日に最適な映画でした。主人公(女性)ともう一人の男性が一方的な愛を捧げるいわゆる「都合のいい女・男」であり、この2組の男女の関係性がどうなっていくのかがストーリーの主軸でした。最初からずっと、最低でどうしようもない恋愛って感じが続いていて最高でしたね。

 ところで皆さんは家で映画を見るとき、何をお供にしますか?どういうスタイルで鑑賞しますか?
 私はポークカレーを食べました。家に里芋があったから里芋ポークカレー。しかも煮込んでなくてレンジで具材を柔らかくするタイプ。飲み物はいつものハーブ系の紅茶。カレー皿を抱えて、紅茶が冷めたらレンジで温め、宅配便が届いたら中断し、LINEに返信し、激重な愛に時折うわ〜ヤバ〜と言いながら、一日一時間ずつ二日に分けて見ました。一つの作品を二日に分けて見ると拘束時間が短く気軽で良いな、というのは今回の発見。
 家で映画を見るとき、私は全然別のことをしているし、全然その場に留まっていないし、そんなことをしているから大事なシーンを見逃して戻ることもあります。最近映画館に行ったとき、映画館で家と一番違うところは、映画上映中は映画を見ること以外何もできない状態になることじゃないかと気づきました。やっぱり好きな作品ほど何も見逃したくないから映画館で見た方が良いですね。でも家でカレーを食べながら映画やドラマを見るのは、作品への日常の投影的な意味で楽しかったです。

 そうして急に終わる今日の記事は1400文字ぐらいでした。明日は火曜日です。月曜日の夜は、明日何話そうかなと考えながら眠るのが常です。また夜にお会いしましょう〜。

2022.1.17 二十日スウリー

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