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もう少し早く気づきたかった娘のこと。

週明けのぴぃさん、疲れの自覚症状あり、潔く学校を休んでおります。

お迎えに来てくれるお友達には、木曜と金曜にお願いしていた。

うん、休むと決めた時はしっかり休もう。


学校の先生から連絡が来た。

先生「何があったとかではないんです。ぴぃさん、最近頑張ってるなと思って。さすがにお疲れですよね。」

私「そうみたいですね。学校に行ったからには頑張りたいみたいでフルスロットルのようで。」

先生「そうなんです。ぴぃさん、授業中の発表もたくさんしてくれます。」

私「先生に社会のノートを褒めてもらえたって喜んでました。」

そりゃ疲れますよね・・・そんな感じで先生と笑い合った。

ぴぃは音楽の授業の時、みんなのリコーダーの音が頭に響き、具合が悪くなったという。

友達が気づいて、担任の先生に言ってくれたことで、先生と音楽室から出て2人で教室にいたと聞いていた。

散歩中に線路沿いを歩くと、電車が通り過ぎるたびに耳を塞いで苦痛そうにするぴぃ。

ちゃんと検査をしたわけではないが、特定の音を嫌う時があるぴぃは、もしかしたら聴覚過敏というやつなのかもしれないと薄々思っていた。

先生にもその話をしたら、「そういう子、よくいますよ。音楽の時間だけ、ヘッドホンや耳栓をしてる子もいます。」とのことだった。

今まで気づけなかった、過敏なところや、繊細なところ、私はきっと大したことないとか、我慢が足りないとか、そんな見方をしてたのかも。

ぴぃの個性と特性を注意深く見て過ごしていくうちに、気付かされたことがたくさんある。

蓋を開けてみればそれは、特別なことじゃなくて、どこにでも転がっていたようなこと。

先生はこれからも音楽の時間はぴぃと教室で過ごしますと約束してくれた。

それをぴぃに伝えると、音楽の時間がとても嫌だったからよかったと安心していた。

わがままと捉えられるかも、無理なお願いかも、なんて思ってたけど、伝えてみてよかった。

もっと早くに気づいて、もっと早くに対策できていたら・・・そんなことを今更思ってみる。

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