読書する意味を持っておくと、自分軸の読書ができる。
こんにちは。
スープです。
昨年、自分軸手帳部の図書係で2回ほどイベントをさせて頂きました。
その時に、テーマと時間枠内に収まりきらずにボツにした原稿をどこかで供養したいな~と思っていたため、
書くチャレに乗じて公開いたします。
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みなさんはなぜ「本を読んでいる」もしくは「本を読みたい」と思っているでしょうか?(以下すべて、わたしに当てはまっていることを書いてみました)
活字、本が好きだから
役に立ちそう、知識が身につくから
同じ著者さんの作品が好きだから
脳内 現実逃避
実は本を読む、選書するだけでも自分軸が見えてくるキッカケになります。
自分軸とは、一人で考えているだけで見えてくるものでしょうか?
自分軸手帳の魅力の大きなものに「仲間がいること」があります。
同じ手帳を使っていても、書いていることも・使い方も違う…でも、それぞれ自分のしっくりくる書き方があったり、ある人の使い方・思考の過程をみて、影響を受けたり、生活に取り入れたりすることがあります。
誰かがそばにいることで、自分という輪郭が浮かび上がる瞬間があるのです。
わたしはこの他者と触れることで起きる影響を「触発」だと思っています。
(触発…なんらかの刺激を受けて、行動の意欲を起こさせること)
これと同じことが本を読むことでも起きるのです。本との出会いからも、触発が起きる可能性を多分に秘めています。
どんな触発があったか、これはぜひイベントレポートをご一読ください♪
今、あなたはどんな本が気になっていますか?
自己啓発
暮らし・子育ての悩み解決
小説
ある分野の知識を深めるもの、解説本
気になっていること自体が「自分軸」!本のタイトルとの出会い(触発)だけで、自分が何にアンテナがたっているかを知ることができます。
本の中身に触発されるかどうか…それはわからない。
触発が起きるも自分軸、起きないも自分軸。
色んな人がいて、同じことを言っていても様々な伝え方がある。本を読む意味は、触発がおきるかどうかの実験でもあります。
Twitterでも、何万もいいね!がついていても共感しないものもあるし、少ないいいね!でもものすごく共感するー-!ということはありませんか?
どの本にどんな触発を受けるかは、人それぞれです。
本においても、例えば…
「経験を積むことは大事」というメッセージは多くの人が発しています。
DIE WITH ZERO / 「一刻も早く経験にお金を使おう」「ゼロで死のう」
35歳の幸福論(藤原和博) / 「物語がうまれる選択をしよう!」「普通じゃない選択をしてみよう」
破戒のススメ(堀江貴文)/ 「お金じゃなく経験を貯めろ!」「不要不急の蓄積がかけがえのない資産になる」
7つの習慣(スティーブン・R・コヴィー)/ 「緊急ではないけれど、重要なことに時間を使おう」
あなたはどの言葉が分かりやすいと感じましたか?または、行動に移すイメージを持ちやすいと感じましたか?(私は④は大事なんだろうな~と思っていましたが、行動のイメージが難しかった。①②③がそれを解説してくれたように感じました。)
同じメッセージでも、多種多様な伝え方があります。
どの言葉が自分に刺さるでしょうか。
さて、本や著者からの言葉に触発されたとします。
「わたしも こうありたい、やってみたい!」という気持ちがムクムク出てきたとします。
でも、それは時間とともに忘れてしまうかもしれません・・・
それをどうやって育てるか。そこで、手帳がとてもいい場所だとわたしは思うのです(これは手帳部のイベントの受け売りです!)。
出会っただけではなく、育てることで形になる!
(生命の不思議も…そうだよね?お腹のなかで大事に育てられ…生まれてからも育てられたから…今がある。 育てる場所、大事です。)
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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