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第0章_スープがスープになるまでの物語

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この章は、「スープタウン」が誕生する前のおはなしです。おいしいスープの背景に、いろんな具材やつくり手の想いがあるように、その母体である株式会社スマイリングにも、まだまだ泥付きのジ…
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記事一覧

第0章#14_「スープタウンに向かって」(ソーシャルクリエイト部の活動:後編)

ルー ――「地域のドラえもん」として、スマイリングがより地域に踏み込んでいく状況をつくる…

第0章#13_「地域のドラえもんになる!?」(ソーシャルクリエイト部の活動:前篇)

ガスパッチョ隊長 ――「ソーシャルクリエイト部」って、何するとこだと思います?  ローリ…

第0章#12_「障がいのある方の働く場をつくる」(久遠チョコレート&キッチンLABO)

ガスパッチョ隊長 ――今回は、スマイリングの障がい者部門を担う「久遠チョコレート」と「キ…

第0章#11_熱狂の2日間「D.I.Yフェス!」 デイサービスを地域のみんなでつくる。

ガスパッチョ隊長 ――今回は、「デイサービス スマイリング上郷店」のおはなしです。こちら…

第0章#10_高齢者が若者を支えるライフスタイル「おんぶにだっこ」誕生秘話

ガスパッチョ隊長 ――「これからの介護・福祉を考えるデザインスクール(以下デザインスクー…

第0章#09 ママたちの「働く」をあたりまえにする挑戦。(保育園と訪問看護)

ガスパッチョ隊長 ――下山の話が続いたので、舞台を松平に戻しますね。松平地区には、いまス…

第0章#08 ココロが動けば、身体も動く!リハニティー発祥「フラトレ®」

ガスパッチョ隊長 ――トレーニングって、苦手な人多いじゃないですか。「右手を10回上げて~」というような運動は高齢者に限らず、続かないもの。下山地区にあるリハビリデイ「リハニティー」では、楽しみながら運動につながるプログラムを提供しているのですが、特に「フラトレ」は人気ですよ。 隊長 そのフラトレをリハニティーの職員といっしょに研究開発してくれているのが、プルメリアちゃん。逢ったとたんに仲良くなれる天性のコミュ力を持っている方で、僕は「コミュニケーション・モンスター」と呼ん

第0章#07「楽しいからあんたもおいでん!」(リハビリデイと介護予防サロン)

ガスパッチョ隊長 ――現在、スマイリングの下山店を任せているカモミールちゃんは、前職で、…

第0章#06 おばあちゃん家のあった「下山地域」(スマイリングの畑のことも!)

ガスパッチョ隊長(以下、隊長) ――これは経営的なはなしになるんですが、起業当初から稼働…

第0章#05「きょうはサンタさんがいっぱいです」(施設内通貨スマイルに込めた想い)

ローリエ女史(以下、ローリエ) 「スマイリング スピナティー」では、ちょうど、今、みなさん…

第0章#04「〇〇さんの笑顔が見たいから」(フードコート大作戦とクリスマスチキン)

ガスパッチョ隊長 創業当初は、自分たちが食べてかなきゃならなかったし、利用者さんにデイに…

第0章#03「利用者さんゼロからの、知恵と工夫」(ウワサのマス釣り大会!?)

スープタウンの源泉に見えてきたものは、バレーボールが縁をつないだなんとも“スポ根”な創業…

第0章#02「こたつでみかんを食べながら笑ってたいな」 (ローリエ女史の物語)

ローリエ女史(以下、ローリエ) そうですね。事業所も増えて、スープタウンの計画も立ち上が…

第0章#01「なぜ、車のセールスマンが介護施設をつくったのか?」(ガスパッチョ隊長の物語)

ガスパッチョ隊長(以下、隊長) いやいや・・・ぼくは、「育ててもらったおばあちゃんのために」とか「地域への恩返し」~みたいな動機がある人じゃないので・・・面白くないですよ。 隊長 はい。豊田生まれ、豊田育ちですから。大学卒業後は、ずっと車の営業マンをしていました。15年ぐらい車を売りまくってきて。そこそこ売ってきた自信もありました。そこから管理職にならなきゃいけないタイミングで、起業を考えました。車って、インターフォンを300軒ならせば、半年以内に誰かが買うんです。気合と根