徒然に思う事
アレキサンドリアに来ました。
カイロから電車で約2時間半。
割と快適な良好でした。
スリランカの鉄道よりは
揺れが少なかったように感じます。
ネットでのブログなどの情報では
3時間半と書いてありましたが、
今は2時間半で行けるようです。
AirBNBで見つけた家も駅から徒歩10分。
特に道に迷わずに到着。
アレクサンドリアはカイロよりも
夜は少し肌寒い感じです。
地中海の傍にあるから?
よく分からないですが、
夜中は毛布を被って寝てました。
後はアレクサンドリアの男性は
160~170センチぐらいの
小柄な人が多い印象です。
まだ少ししか街を歩いていないので、
正確な情報かは分かりません。
カイロだと男性は熊みたいに
大きな体をしていた気がします。
ヒゲ面の人が多いので、
結構な威圧感があります。
でも、エジプトの人は
パッチリした綺麗な目をしています。
なので、あまり怖い感じはしません。
無邪気そうな優しい熊さん
という感じでしょうか。
女性はイスラムの教えに従って
頭にスカーフを巻いていたりするので、
どの人も同じような感じに見えます。
アレクサンドリアの駅で、
スカーフの三人娘が自撮りをしながら
踊っていました。
街ではよくイスラムの女性が
頭に重そうな物を載せて歩いてます。
手で支える事もなく
頭だけでバランスを取って、
器用に歩いているので、
これはもう1つのスキルです。
でも、
そうやって観察しながら歩いていると、
頭に家電品のダンボール(?)を乗せた
年配の女性が向こうから歩いてきました。
そして、なぜか私にアラビア語で語りかけます。
何を言っているのかは
全く分かりませんでしたが、
道端に捨ててあった
空のペットボトルを指差しています。
取り敢えずそれを拾って渡すと、
何かお礼のような仕草をして、
そのペットボトルを持って去って行きました。
やはり頭に物を載せていると、
座って拾うのは大変のようです。
大都市のカイロとは違って、
アレクサンドリアは静かな感じで
穏やかな時間が過ごせそうです。
人間には共通点に目が行きやすい人と
違いを発見するのが得意な人がいます。
実際には
・全て同じに見える人
・基本的に同じに見える人
・基本的に違いを見る人
・全部が違って見える人
の4タイプがあります。
ここまで記事を書いてきて、
私は結構、物事の違いを
見ているのかな、と思いました。
変化を好むタイプですね。
基本的に同じに見える人が、
人口の中では一番多いそうです。
彼らはあまり変化を好みませんが、
全く同じなのもちょっと嫌です。
大きな変化は嫌いますが、
ほんの少しだけ違うだけなら
受け入れやすくなります。
『他人を変えることは出来ない』
心理学の世界ではよく言われます。
でも、これは少し間違っています。
『他人の信念を変える事は出来ないが、
少し曲げる事は出来る』そうです。
相手が受け入れやすい所から、
少しずつ少しずつ要求して、
どんどん要求レベルを高くしていくのが、
説得の奥義らしいです。
これは自分にも使えます。
毎日少しずつ変化していけば、
やがては大きな変化に繋がります。
私も旅をしていて、
最初は日本の近くの東南アジア、
それから中央アジア、
今はアフリカ。
少しずつ遠くに行くと、
文化の違いが少しずつなので、
受け入れやすくなります。
いきなり全く違う文化の国に行くのも
ショック療法のような感じで
良いのかもしれませんが。
ありがとうございました。
追伸:
そういう意味では仙人さんの教えは
刺激の強い劇薬かもしれません。
かなり常識を無視した独特の教えです。
でも、一定数それに惹かれる人たちも
存在しています。
刺激が強いアルコールに酔うような
感じなのでしょうか。
劇薬を飲むのもたまには
良いのかもしれないですね。
人生の良い刺激になると思います。
人生の劇薬(服用に注意):
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