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防音職人のウェブサイトの考え方

私の運営するウェブサイト(ホームページ・ブログ)には、防音職人のホームサイトだけでなく、複数のサブ情報サイト、このnoteを含めた複数のブログがあります。

ウェブサイトを構築することは本業ではないのですが、専従者や外注先にかかる費用を、本業の防音相談や防音設計費用に上乗せしないように、できる限り自分で作業をしています。

このため、連休でも少しずつ更新を進める必要があります。基本的に投稿記事やコンテンツが専門分野の設計技術や自分が担当した事例の話になるので、外注することは難しいのです。

ウェブ業者が作るようなキレーションサイトみたいな中身のない、見た目のデザインだけ立派なウェブサイトは、本業の専門業者として、自分自身が納得できないからです。

自分が実践および研究した内容を中心にコンテンツを作る

最初は少ないページからなるホームサイトを始めたのが約18年前でした。まるで小さな木のように細いコンテンツでしたが、すべて実体験をもとに作りました。そして、少しずつ、担当事例や研究資料の概要をコンテンツとして拡充していきました。

見た目のデザインより、事実を誇大広告無しでダイレクトに閲覧者に伝えるというコンセプトは、現在も変わっていません。

変化したのは、コンテンツの量と、サブを含めた運営しているウェブサイトの数です。古い記事でも重要な内容は、現在も変わらず重要であり、埋没しないように、事例と合わせてブログで採り上げる必要があります。

地味な作り方であり、依頼者に「防音職人のウェブサイトはキラキラしてませんね・笑」と言われたことがあります。そうです。地味です。

それは私の性格そのものが、ウェブサイトに表れるからだと思います。主宰者・運営者が手作りで構築したものは、見れば分かると思います。

防音相談を含めて欲張らない

自営業の専門家として欲張らないことが大事です。自分の専門分野を守りながら、丁寧に情報を発信したり、コンサルティングとしての防音相談に取り組むスタイルが、私の流儀です。

あれこれと手を出して、利益を追求しようとすると無理があり、仕事が雑になります。出来ない事は出来ないと明確に伝え、出来ることは確実に行うスタンスを、これからも守っていきます。

今年(2022年)は、契約・予約案件が大幅に遅れた関係で、8月から10月に集中しました。このため、予定していたサブサイトの改造は、ほとんど進んでいません。

暫定的に、予定していたコンテンツの下書きを中心に、このnoteとホームサイトの「防音職人だより」において投稿してきました。

無理に焦って外注しようとは思いませんし、外注費を、仕事場のリフォームで使い込んでしまいました(笑)。

現在、仕事場での防音相談も「木造音楽室」の案件だけにしぼっています。

ステイホーム需要やテレワークスタイル、自宅における仕事場併設の契約案件が増えたので、少し軌道修正をしているところです。

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