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自他共栄精神の仕事の取組み

私が会社勤めを辞めた時に考えたのが「自他共栄」の仕事の連携でした。

しかし、草創期の他の取引先業者や同業者は、相手のことより自分たちの目先の利益に走り、大半が縁切り状態になり、初心に戻って提携先や取引先探しに時間を費やすことになりました。

あれから、「防音職人(私の屋号)」を発足してから、今月の15日に開業17周年を迎え、準備期間の約1年を含めて約18年が経過しました。

自営業と言えども、一人だけでは建築関係の現場やテレワークも実務はできません。それは現場に資材を納品するメーカー、手配する専従者、現場を管理する建築士・施工の監督者が連携してはじめて成立するものだからです。

自他共栄の仕事連携

まず、提携先・取引先を含めて自分たちの本業を大事にすることが基本ですが、相手へのリスペクトを忘れたらお終いです。

お互いに得意分野や長所などが異なる場合は、相乗効果を引き出す取り組みが必要です。

私の仕事は建築士を含めたみなが職人です。屋号の「防音職人」は、その精神で名付けたものです。手を動かさない傍観者や監督・監修者は要らないのです。

役割分担して、各々が適正報酬を受け取って生活できなければ意味がありません。なので、私は自分経費を犠牲にしても取引先・提携先には一切の犠牲を求めません。モチベーションが低下するからです。

ウェブサイトも同じです

提携先などホームページやブログ(ツイッター・フェイスブックを含む)を運営するのは、情報発信のネットワークを拡充することが目的の一つです。もちろん、私は対面営業しないので、ウェブサイトが主力です。

お互いにリンクして、時々は記事において相手のことを紹介するのが大事です。「自分が自分が主役」だと思いこむと、文章表現が驕り、印象が悪くなります。相手の仕事を尊重するという基本理念を頭に入れて運営することが重要です。

知人建築士などは、リンクだけすれば良いと考えているようですが、それは、このnoteのように、ただフォロー・マーキングを数打つだけの対応です。ネット上の商いでは、あまり効果はないです。

私は相手の記事に、あまりコメントするのは得意ではないですが、記事はじっくり繰り返して読んでいます。単なるマーキングはしません。

フォローする相手も、出来る限り、自分の投稿記事を読んでくれそうな相手を探しています。なので、仕事のリンクのように数は非常に少ないです。このnoteに限ったことではなく、ホームサイトの相互リンクも零細な事業者としては少ないほうだと思います。

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