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Vol,1 企業内で実施している各種調査・アンケートって活用されていますか?

会社員として企業マンとして、自分の会社を今よりも良くしたい!そんな想いの方がここをご覧いただいていると推察します。
私は、そんな想いの担当者の皆様と情報を共有していき、日本の企業の風土や文化が変わっていくことで日本の成長が進んで行く事を少しだけでもご支援したい、と考えましてnoteを書き出すことにしました。

改めての自己紹介は今後の記載内に少しづつ書かしていただきますが、組織変革・風土改革に長きにわたり実践して経験してきました「とあるこれあらたの営業マン」です。

今日のお題は「企業内で実施している各種調査・アンケートって活用されていますか?」です。


もし、御社内で調査・アンケートがほとんど走っていない方でしたらここで頁をお閉じください笑。逆に年に何回ポチポチとアンケートに答えているのだろう?この同じような調査は何に使われているんだろう?そもそも僕は普通(真ん中)にしか〇をつけていないんだけど、と思いのあなた!そうなんです~その課題が今の日本の多くの企業の課題点だと思っています。

今の企業で走っている調査・アンケートの主なものとしては以下のようなものがあると考えています

1,従業員意識調査
2,従業員満足度調査
3,エンゲージメント調査
4,従業員360度評価
5,メンタルヘルスアンケート
6,従業員ストレス調査
7,ワークライフバランス調査
8,ITシステム利用状況調査
9,セキュリティ意識調査
10,テレワーク環境アンケート

見方によっては、大きく重複している部分もあるかと思いますが、その企業によって名称が違っていたりしますし、何より質問が重なっている部分があったりします。特に従業員意識調査とワークライフバランスや従業員ストレス調査などは設問設計によってはまた同じこと聞いてるじゃん!ってなっていることが一般的です。
何故同じようなアンケート調査が複数走るのかと申しますと、ご存じの方も多いかもしれませんが、調査・アンケートの実施部門が違うからです。
一般的に、1から4は人材開発・経営企画などが実施担当部門であり、5から7は労政や福利厚生部門が主担当で、8から10はIT部門が担う事になります。さらに厄介な事で大企業あるあるなのですが、事業部門や事業本部によってこれらがオリジナルで走り出す企業もあります。すなわち1つの会社なのに部門ごとにオリジナルの調査・アンケートが実施されていて、企業全体では横串しが刺されていないために全体感はまったくわからない状況になってしまっている企業さんが存在しています。こうなると組織としては末期状態かもしれません。

もうひとう、いつも思うことなのですが、こういった調査・アンケートの実施にあたっては、ほぼほぼ多くの企業さんが外部業者(ベンダー)を利用しているということです。調査・アンケートは1年に1回実施するとしても、とても労力の掛かる業務です。ましてや定期異動がある組織ですと、なかなか初見の担当者さんで実施できるものではありません。そういう観点から上記のような調査を請け負う企業がとても増えてきている、と感じます。実際に10年以上前には、私が調査を実施したいと考えてベンダーさん比較をするときは、概ね数社に絞るのが容易かったですが、今は1次評価するだけでも10数社簡単に出てきます。これは従業員に関する調査・アンケートを実施する企業が増えてきていて、経営者の方々も従業員の事を考えている、というのが一因だと思っています。いっぽうで実務を担う担当者の悩みや、選別のための業務は増えるばかりですよね笑。大変だと思います。

このnoteでは社内で実施している調査についての様々なお悩みや課題、さらにはtopicを共有していきたいと考えています。

因みにですが、私の所属している「㈱これあらた」のリンクも下記に貼っておきますね~ご興味あれば覗いてみてください↓↓
ではまた次回に

最後までお読みいただきまして感謝です~~


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