語学の目標マインドセット。気持ちに素直になろう。

先日ベテラン選手と小話をしていたら、自粛期間中に英語のレッスンを受けていたという話になりました。
内容はかなりストイックなもので、
短期集中型のレッスンを受けていたそうです。

外国籍選手とコミュニケーションが必須のプロスポーツ界では、
すぐ英語を使える短期集中レッスンはとても良い選択だったと思います。
本人も楽しいレッスンだったと言っていました。

こうやってバチッとハマれば英語学習は楽しいものなんですが…
みなさんはいかがでしょうか。

これを読んでくださっている方は、
何かしら英語に興味がある方々で、
うまく英語と向き合えている人もいれば、
その逆もあると思います。

特にうまくいっていない方は、どうしても学習が続かなかったり、
得点に結びつかなかったり、そもそも何をやったらいいかわからない。
などなど、色々な悩みがあると思います。
私の生徒さんにも同じ悩みを持つ方がたくさんいらっしゃいました。

今回はそんな挫折を繰り返している方へ向けて、
コーチングの観点から目標の立て方についてお届けします。
みなさんに英語が楽しいと思って頂きたい一心です。
うまくいっている方も、答え合わせのつもりで読んでみてください。

点数を追うな

最初にこれだけはやって欲しくない、
というところを先に説明させてください。
もしTOEICやTOEFLの点数を取ることだけに執着している方が、
これを読んでいるのであれば、先に謝っておきます!すいません!
読んでいただければ納得していただけると思います。

まずみなさんが英語学習を続けている理由を思い返してみてください。

会社でTOEICを受けろと言われた
履歴書に書きたくて英検を受けようとしている
大学院留学のためにTOEFLが必要(👈これ昔の私でした)

このような目標だけで英語を勉強している方、要注意です。。。

答えは簡単です。点数だけ追っていると挫折しやすいです。
ハッとした方、モチベーションが続かなかったり、
シンプルに嫌になったりしていませんか?
「なんとなく」や「やらないといけない」という背景があると、
継続が非常に難しいです。

また、動機が外部要因であるため、
仮に達成したとしてもその後に続けられず、
時間の無駄で終わってしまいます。
せっかく英語力がついても、これでは宝の持ち腐れです。
これだけは避けましょう。

ではどうすればいいかをこの後お伝えしていきます。

気持ちにアプローチする

ずばり、あなたのハートに眠っています。
灯台下暗しと言うか、答えはシンプルなんですね。

少し思い返してみてください。
子供の頃に抱いていた、ピュアな夢ややりたいこと、
みなさんありましたよね。
例えばセーラームーンとかスーパーサイヤ人になりたい!とか←

かめはめ波を打つ真似してみたりとか、
おもちゃで変身しようとしてみたりとか、
何も考えずやっていた時期があったと思います。

モチベーションも何もなく、ただやっていましたよね!

ところが大人はどうでしょうか。
頭がよくなり過ぎて、どこかやりたくない気持ちがでてきたり、
やらない理由が浮かんでしまったり。
だからモチベーションという感覚が出てきてしまうんです。

私の尊敬する亡きNBAスーパースターのKobe Bryantが言っていました。

もし何かを続けるのに努力する必要があるなら、それはやるべきじゃない。
*
(私の言葉で意訳しています)
これはかなりキツイ言い方ですが、間違いないです。

逆に言えば、好きだったりやりたければ、努力しようと思わなくても続くってことです。
先程の子供の頃の例がまさにその通りです。

別の例を挙げると、スマホのアプリゲームです。
ハマっていると時間を忘れて、
時には他のことを犠牲にしてまでやってしまいますよね。
最近だと私はウマ娘にハマって、3ヶ月くらいは寝不足気味でしたw
こうなった時の継続力は最強です。

なので、「気がつくとやってしまう」
この状態になれる目標を立てればいいんです。

あなたの気持ちの見つけ方

見つけ方は簡単です。
自問自答しまくってください。素直に答えてください。
誰かに言うと恥ずかしい答えが出てくるまで、
どんどん心に質問してください。

もう一度お伝えします。
答えはあなたの中にあるんです。

例えば私は、中学生時代にブラックミュージックにハマり、
英語の発音綺麗だったらかっこよくね!?モテるんじゃね!?
と思ってから今日まで突き進んでいます。不純です。
でも最強の目標を自然と見つけてしまったんです。

英語を使って何をやりたいか
ここの極みにたどり着けば最強です。

極限まで素直になれ

ここまで読んでくださった方は、
もう自問自答されていると思いますが、

外国人のパートナーがほしい
海外移住したい
英語を使う仕事をしたい


これくらいで止まっていませんか?
だめです。全然足りないです。
もっとも〜〜〜〜〜っと掘ってください。

英語ペラペラになって金髪美女(美男子)を口説きまくりたい
海外移住してノマドワーカーになってマイペースに生活したい
海外赴任してムカつく上司をギャフンと言わせたい

これくらい具体的でリアルで、感情が入っている目標を見つけてください。
この目標が達成できている自分を想像するだけで楽しくありませんか?
その状態になったら勝ちです。
ぜひワクワクする目標を見つけてください。

目標が決まったら、それに向けてどうアプローチしていくべきか、
ここが大事になってくると思います。
今回は長くなってしまうので、別のnoteで解説していきます。


「自己紹介」

小笠原聡之(おがさわらとしゆき)

1988年生まれのギリギリ昭和っ子。会津生まれ神奈川育ち。女子バスケがむちゃ強かった金沢総合高校出身。親友はジャマイカ系アメリカ人。バスケは小学校3年生に父の影響で始め、高校卒業まで部活動、大学はサークルにて活動。大学卒業後にアメリカへ単身留学。帰国後海外営業を数年経験。某スーパーカーメーカーや大手自動車シートメーカーなどのビジネスを経験。2021年9月より福島ファイヤーボンズと通訳として契約。ネイティブのような発音や考え方ができるようになるオンラインレッスンも行っている。


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