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(映画レビュー)イエスタデイ(YESTERDAY)

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収益を目的とした記事では御座いません。
映画を文字で楽しくしてみたいだけで御座います。

~冒頭~

こんにちは。

2020年3月から白血病の治療をしております。
病人が暇なので映画を観ています。

今日はアマゾンさんがおススメしてきた映画を観ます。
「イエスタデイ」
タイトルでビートルズかなぁと思いましたが、
ビートルズをベースにした映画でした。

それでは始めさせて頂きます。

※こちらの作品は2020年9月現在、Amazonプライム会員は無料で視聴出来ます。

~あらすじ~

イギリスの海辺の町に暮らす歌手を目指すジャック(ヒメーシュ・パテル)は、
幼なじみで親友のエリー(リリー・ジェームズ)に支えられてきたが
全く売れず、夢を諦めようとしていた。
ある日ジャックは、停電が原因で交通事故に遭遇。
昏睡状態から目覚めると、
誰も「ザ・ビートルズ」が知らない世界になっていた。

~感想~

皆ご存じのビートルズの曲がもしも新譜だったら。
こんなもしもシリーズが味わえます。

in my life 、let it beなどを初めて聴いた時に、
その時代の人たちはどのように感じられたのでしょうか?
少しそんな気分が味わえます。

~末尾~

私も以前少しだけ裏方として音楽業界に足を突っ込んだことがありまして、
アーティストの意義を考えたこともあるんです。

「彼は何故プロを目指すのか?」

クリエイターは音楽に限らずこういう悩みを抱えるものだと思います。
好きだけならばアマチュアでやっていた方が随分と楽しいでしょうし、
仕事にしたいというのはやはりその自分の好きな手段を使って、
有名になりたい。
金儲けをしたい。
こんな気持ちは少なからずあるのでしょう。

無いなら目指す意味もあまりないですしね。
この映画は「人の歌でも有名になって売れたら嬉しいのか?」
と問いも与えてくれます。

クリエイターは自分の創作物に自分の興味関心が継続することは
とても重要なテーマです。

クリエイターに限らずでしょうかね?
ものに飽きないというのはなかなか大変ですもんね。

そんなことを考えつつ、ビートルズの素晴らしい歌を聴きつつ。
なかなか楽しい映画でした。

それではさようならー!