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人間も生態系の一部である FirE♯ 695

何を食べるのか食べないのかは個人の自由であり、考え方に応じて変えれば良いと思います。

しかし、これを制御するような運動が起こり食べるもの食べないものが偏るとそれは地球の生態系を崩すことになります。

■ 全人類ビーガンになったら

人類全てがビーガンになったらこの世界の生態系が崩れます。

ざっと想像すると、まず、家畜がいなくなる。

自然界でいくと、魚類が増える。

魚を食べるクジラが増える。

プランクトンが減る。

野菜を栽培するための水が多く必要になる。

虫が増える。

虫を食べる鳥が増える。

などでしょうか。

人間の食文化は生態系の一部であり食することで自然のバランスが保たれているといっても良いのです。

■ 捕鯨

クジラを食べることに反対する団地があります。

この団体は完全にクジラを食べることを悪だとしています。

しかし、クジラという海の生態系のトップ単体への極端な保護は確実に生態系を狂わせます。

彼かはクジラが食べる海中の生き物ことまでは考えていないのです。

クジラだけがに対する限定的な愛護は、間違っていることは明らかです。


■ 間引く

間引くとは、「作物の発育に十分な間隔をあけるために、あいだの苗をぬく」という意味の言葉です。

多くの作物を得たいために多くの種を植えれば良いというわけではないのです。

適度に間引く必要があります。

良い成果を得るために、一部を排除することは現実的に必要なことなのです。

作物の場合、全体の成長を考えて間引くことを行います。

結果的には種全体の利益となるのです。


【 人間も生態系の一部 】

人間の食生活は生態系の一部であるという意識もなく、ただ「美味しい」だとかそういった理由で食事をしています。

少し生態系を意識してみると食事の意識が変わるかもしれませんね。

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