見出し画像

なんでも遊びにして促す FirE♯ 701

子どもは子どもであり、あなたとは別の人格です。
大人の都合よく動くなんてことはないのです。

元保育士の私から子どもを誘導する方法を二つご紹介します。

■ ママを脅かせよう

うちの子5歳の事例ですが、遊びだすとお風呂に入るのをめんどくさがります。

「まだ、遊びたい」というので、ママが先にお風呂に入り、途中でお風呂からのインターホンのようなものをで呼びます。

それでも「早い!!」と言ってまだ遊ぶのでした。

私としては「お風呂にいかせたい」ので、

「ママにバレないように静かにお風呂にいってママをびっくりさせよう」

という
くだらない遊びを提案するのです。

こんなことでも、子どもにとっては「めっちゃおもろいやん、それ」という感じで、「バレないように、いってくる」と自らお風呂へ向かいます。

そして、お風呂の方から「バァ!」と子どもの声が聞こえるのでした。

そして、リビングの戻ってきて「ドッキリ、大成功〜!」と報告するのでした。

お風呂へママをびっくりさせにいった時点で、それまでの遊びに区切りがついているので、その後は自然と自らお風呂に入りました。

このように、遊びは別の遊びで切り替えることができるので、親がやって欲しい方向に向かわせやすくなります。

直球で「○○しなさい!」ではなく、遊びを提案する視点を持つと意外と
すんなり誘導できることがあります。

■ 逆のことを言う

これは使いすぎに注意ですが、子どもに「絶対○○できない」「○○せんといてや〜」と言ってみましょう。

子どもは「はぁ?できるし!やるし!」という感じで動きます。

これを使いすぎると、これでしか動かなくなる可能性もありますので直接的な言葉が効きにくくなるかもしれません。

使い所は絞ってやってみると良いでしょう。


【 まとめ 】

子どもとの誘導について書きました。

全ての子供に当てはまるとは言えませんが、こういった視点を持つことで、ちょっとしたイライラが消えることがあります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?