【 PHP 】 Laravel編⑤ 「tinker」　FirE♯518

今回は、tinkerを学びます！！

【 tinker 】

LaravelのREPLという機能です。これは、Read-Eval-Print-Loopの略で、
「読み込みー処理ー表示ー繰り返し」です。
対話型と呼ばれるプログラムの実行の仕方です。

tinkerを使うには、ターミナルで、artisanコマンドを実行します。

php artisan tinker

実行！

このような表示になります。これが、対話型です。

＜使い方＞

tinker　を使って、前回に作成した、testsテーブルの、textカラムに文字列を入れてみます。

>>> 　の後のコマンドが、こちらが入力したコマンドです。
その結果を、=> 　の後に返してきます。

この内容はこの通りです。

>>> $test = new App\Models\Test;　　　　　　　・・・・・解説①
=> App\Models\Test {#3596}

>>> $test->text = "aaa";　　　　　　　　　　　　・・・・・解説②
=> "aaa"

>>> $test->save();　　　　　　　　　　・・・・・解説③
=> true　

>>> App\Models\Test::all();　　　　　　　　　　　・・・・・解説④
=> Illuminate\Database\Eloquent\Collection {#4278
     all: [
       App\Models\Test {#4526
         id: 1,
         created_at: "2022-07-30 11:06:27",
         updated_at: "2022-07-30 11:06:27",
         text: "aaa",
       },
     ],
   }

＜解説①＞

$test = new App\Models\Test;

このコマンドで、Appの中の、Modelsの中の、Testという
modelをインスタンス化します。

＜解説②＞

$test->text = "aaa";　　　

$testが、インスタンス化した、Testモデル＝テーブルですので、
そのテーブルの、test カラム　に "aaa" を追加します。

＜解説③＞

$test->save();

②で追加した"aaa"を保存します。

＜解説④＞

App\Models\Test::all();　　

このコマンドで、Testテーブルの中身を全て表示します。

=> Illuminate\Database\Eloquent\Collection {#4278
     all: [
       App\Models\Test {#4526
         id: 1,
         created_at: "2022-07-30 11:06:27",
         updated_at: "2022-07-30 11:06:27",
         text: "aaa",
       },
     ],
   }

id　が　１
create_at が追加時間
update_atが保存時間
text:"aaa"　とあります。

＜phpMyAdmin＞

で確認します。

このように、カラムに、id ,create_at ,update_at ,textの情報が入っています。

【 まとめ 】

tinkerについて解説しました。

難しいですね〜。

慣れるしかありませんね。