【 米国株 】FRB利上げ0.25% FirE♯ 714
米連邦準備理事会(FRB)が、21、22日のFOMCで、0.25%の利上げを決定。
この決定は全会一致だったとのこと。
しかし、米国では銀行の破綻が相次ぎ次回のFOMCでは利上げの停止の可能性があることも示唆されました。
◼️ 銀行の破綻
シリコンバレー銀行のの破綻については経営の失敗が原因であり、米経済の銀行セクターに問題があるということではないことを示唆しました。
つまり、相次いだ銀行の破綻はFRBの政策の影響ではなくここの銀行の問題であるという見解です。
ここから伺えるのは、次回以降の利上げの継続です。
◼️市場の考え
金融市場はFRBの利上げが、今回で最後になることを織り込んでいます。
しかし、パウエル議長は利下げについては年内はないとい言明しています。
市場は利下げまでは織り込んでいないことから大きな混乱とはならないでしょう。
金利が現状維持されることは、引き締めが続くと言う意味でもあります。
あくまでもFRBの目的はインフレ率の低下です。これが達成されらで引き締めは緩めないという考えは変わっていないようです。
【まとめ】
FRBの利上げについて書きました。
米国市場は銀行に破綻を受けて混乱をしています。
少しずつ回復の兆しが見えていますが、全体的に弱い印象です。
押し目買いを狙うタイミングが読みづらく、底値で買うことを考えすぎると買い場を逃すでしょう。
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