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坪尻駅の日常

2021.8.16

土讃線の秘境駅「坪尻駅」に来ました。
駅で下車したのは自分ひとり、次の14:54発の列車まで2時間半の滞在です。

信号場時代からある坪尻駅の駅舎

深い谷底にあるこの駅は周囲に民家などはない秘境駅と知られており、周囲には山しかありません。

駅前はこんな感じ。何もないですね笑 
もちろんこの駅には車ではたどり着けません。徒歩のみです。

駅を出て左へ進み踏切を渡った先に一軒の廃屋があります。昔の商店跡だそうでただならぬ雰囲気を醸し出しています。

昔の商店跡

正直一人で近づくのは勇気がいります笑
中をのぞくと結構荒れていて今にも崩れ落ちそうです。
怖くてすぐに引き返して駅に戻りました笑


駅のホームでお昼ご飯を食べつつ、秘境駅あるあるの駅ノートを眺めます。
駅ノート好きなんですよねー。いろんな人のいろんな旅の様子が感じられて楽しいです。

駅でまったりとヒグラシが鳴く声を聴きつつ、どこかから飛んできたクマバチと遊んでいると、遠くから汽笛が…..

14:54発の阿波池田行きディーゼルカーがやってきました。
スイッチバック構造の駅なので、一度側線に進入したあとホームに入ってきます。

周囲に人が住まなくなっても、昔と変わらない坪尻駅の日常です。


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