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誰も死なない優しいゲームであると同時にゲーム好きとしての抗えない罪の数々【Undertale】

こんにちは、だんなです。
最近は、もうすぐ発売の「モンハンライズ:サンブレイク」や、「ゼノブレイド3」を楽しみに待ちつつ、以前買ったゲームをいろいろ遊びながら待っている今日この頃です。
今日はそんな中遊んだ、「Undertale」についてお話したいと思います。
なお、今回はネタバレが入った内容のお話をすると思うので、未プレイの方やネタバレが嫌な方は、プレイしてから読んでいただけると嬉しいです。

Undertaleとは?

まずこのゲームについてお話ししますね。
このゲームは2,015年にPC版で発売され、その後たくさんのゲームハードに移植された大人気ゲームです。
ジャンルは「ロールプレイングゲーム」で、このゲームの最大の特徴は「誰も倒さなくてもゲームがクリアできる」ところです。
また、このゲーム作者であるトビー・フォックスさんが「ほぼ1人で作成した」ことも話題に。
昨年の年末のテレビ番組で放送されたゲーム総選挙という番組では、インディーゲームであるにもかかわらず「13位にランクイン」していました。
私もゲーム実況者さんの動画を見たり、戦闘BGMなどを聴いていてとても楽しそうだと思い、プレイしました。

強烈な個性のキャラクター達と、独特なセリフとBGM

このゲームの最大の魅力だと思うのが、「非常に個性豊かなキャラクター達」と「その時々にあったBGM」です。
ゲームを進めていくと「パピルス」と「サンズ」という2体のスケルトンの兄弟に出会うのですが、この2人はまさにこのゲームの魅力が沢山詰まっているキャラクターに感じます。
パピルスは強そうに自分を見せているがどこか抜けている感じ、サンズはいろんなことを面倒くさそうにしているが、なんだかんだいろいろ面倒を見てくれたり。
とても変わった個性を感じます。
また、個性の表現の1つとしてキャラクターごとに「会話のテキストの表現」が変わります。
普段のテキストは「横書き」で表示されているのですが、パピルスの場合は「縦書き」で表されていました。
ここにもパピルスが「かっこよく見せようとしている姿」があるのでしょう。
サンズは「横書き」なのですが、フォントの感じが違ったり、ここでも個性の表現がされていました。
こんなにキャラクターの個性が際立っている中、更にそれぞれのキャラクターに「バッチリ合ったBGM」が流れるんです。
より、そのキャラクターの個性が表現され、魅力を感じさせてくれます。
他にも沢山のキャラクターがいて、それぞれのBGMがとても特徴的なのでぜひ一度聴いてみてほしいです。

ゲーム好きとしての罪

ここからはネダバレになるので、ご注意ください。
最初にお話ししましたが、このゲームは「誰も倒さずにクリア」できます。
もちろん、普通のロールプレイングゲームのように敵を倒しながら進むことも可能。
つまり、非常に魅力的なキャラクター達を倒しながら進むことも可能ということです。
ゲーム好きの私としては、一度仲良くなったキャラクター達を倒すのは少し辛かったですが、その先を知りたい私は心を鬼にして倒して行きました。
その際に、このゲームのすごいところでもありますが、まるで「その時の感情がわかっているかのように」ゲームのキャラクターが「私たちプレイヤーそのものに語りかけてくるような場面」があったりします。
これを見た時非常に驚くと同時に、とてもおもしろいと感じました。
さらに、敵を倒すことがつらくてリセットすることも予想しているのか、自分がリセット前までやってきたことを知ってるかのように言ってくるキャラクターもいたりします。
そのため、再度優しいエンディングに終わらせようとした時は少し罪の意識を感じながらプレイしていました。
ゲームの全てを見たいという感情が招いた結果がここまで辛くなるとは、思いませんでした。
皆さんもプレイする時は少し覚悟して挑むと良いと思います。

終わり

いかがでしたか。
このゲームは普段RPGをやっている人ほど、より楽しめると思います。
楽しくてかっこいい曲が多いので、ぜひ音楽だけでも聴いてみてほしいです。

最後まで読んでくれて、ありがとうございました。
また更新します。

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