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この世界のたった一つの目的とは

私たちが赦しの脚本を選ぶようになることだと、奇跡講座は教えています。
『この世が幻想なら、個人の人生でなにをしようが変わりないでしょ?』という問いかけへの答えです。

この問いかけが思い浮かぶのは『私たちが精霊か自我を選ぶことができる』という信念があるからです。
しかし、真実は選ぶことは不可能なのです。
自我の作った幻想世界は実在していません。
一瞬自我の世界が存在するかと思われたと同時に神・精霊によって取り消されているからです。

眠ってみる夢が目覚めたら、『夢で幻だった』と気づくように、見ているときには実在感を体験します。
この世もいま、実在感を体験しています。

それは夢の登場人物になっているからです。

この夢を引き起こしている原因は『神から分離している、そしてあらゆるものと分離して独立している自分が実在する』という間違った信念です。

神の子である真実を思い出す

神から分離しているという間違った信念を手放して、精霊の脚本を選びなおすためにこの世を活用します。

それは山奥にこもって、他との関わりを拒絶すのではありません。
逆に人との関わりを沢山して、そのときの感情や体験をすることです。

自我のままで感じたことを、その場でもあとからでいいので、精霊・イエスと共に振り返ること。
そうやって『赦し』を体験し、神の子であることを思い出せます。

そうなるためのトレーニングが日々の暮らしであり、教科書が奇跡講座です。

記事のまとめ

  • この世のたった一つの目的は?

  • 精霊の脚本を選ぶことだ

  • 自我のつくったこの世は幻想で実在しない

  • 『神から分離している』という間違った信念が原因

  • その原因を取り除くために日々の暮らしがある

  • 日々の暮らしがトレーニングで、奇跡講座が教科書である


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