ゆっくり、丁寧に。無理をせず、余力を残して。
とても、とても久しぶりに、たっぷりと時間を使って、パソコンの前に座ることができる1日でした。
子どもを園に送った後、集中して作業したいときに使うカフェに直行して。すぐにパソコンをひらくのではなく、まずは紙に、ここ数日、頭のなかでこねくりまわしていた思考を、書き出していって、整理していく時間をとって。
そうしてようやく、パソコンをひらいて、まっさらな画面と向き合います。
今、わたしは、これまでの人生で学んできた様々な知識を体系化した、ヒーリングに関するオンライン完結の講座をつくろうとしています。ヒーリングといっても、かなり心理学や生物学など、学術的な根拠と手法にのっとった内容のもの。
レイキをお伝えしているヒーラーだけれど、わたしのヒーリング(癒し)への向き合い方は、かなり左脳的かつ現実的です。エネルギーだけのヒーリングは、深いトラウマや生きづらさを抱えている人には、あまり効果がなかったり、場合によっては余計に傷を深めていくだけである可能性を、感じているから。
それは、今までの実体験からくる、慎重さと、思い。
講座のような、大きめのものを作るとき。最初はいつも、いくつか土台を作ってみては、崩して、の繰り返しになりがちです。大学時代に、数千ワードの論文を書かなければいけないときも、同じだった。とりあえず書いていって。途中から、全体像がはっきりしてきて、あたらしいファイルをひらいて、今までに書いたものをコピペしながら、順番を入れ替えたりして。そして、書いては消しを繰り返し、最終的にはまったく新しいナニカができている。
そんな作り方になることが多いです。
今日は、その「土台を作ってみては、崩してみる」の繰り返しをいくらかやった後、意外とすんなりと骨組みに肉付けしていく作業にうつることができました。
頭のなかで散々こねくりまわしていたからなのか、時間的な制限があるからなのか、はたまたその両方か。
ちなみに、今日1日で16,550文字ほど、書いていたみたいです。
本当は、時間ギリギリまで、集中してやり込みたいんだけれど。
そうしてしまうと、脳のキャパを使い切ってしまうことを知っているので。
すこし早いけれど、今日はこの辺りで切り上げてしまおう。
子どもができてから、自分のエネルギーの残量と時間配分を、とても丁寧に、慎重に、扱うようになったように感じます。学生時代のような、一気にエネルギーをゼロまで燃焼して、ばたりと倒れ込む、みたいなやり方は、もうできない。
持続可能であることって、母となった自分にとって、いろんな分野における重要な指標であり、テーマである気がしています。
そんなこんなで。
今日は、とてもよくがんばりました。
目に見える形での、生産的な1日を過ごすことができた日は、やっぱりなんだか気分が上がります。
明日も生産的に過ごせるように。
今日はゆっくり過ごしましょう。
ゆっくり、丁寧に。無理をせず、余力を残して。
わたしの最近の、キーワード。
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