プレイアブル007『掴めそうで掴み切れないもの』
プレイアブルさを感じるものは自動で進められてしまう、と聞いてはいたが、本当にあっという間に連続1週間、達成出来た。嬉しい。何か不思議な引きというか力を感じている。未来が引っ張ってくれているような。
写真は昨日アップした博多うどんのお店で呑ませて頂いた日本酒『東一』。佐賀県。新酒のうすにごりを頂いた。これがまたびっくりする美味しさで。ワイングラスに注いでくださったのですが、もう香りがフルーティーのなんのって、まるで巨峰、なんですよ。これ、本当に日本酒ですか?って何回も心の中で確認しました。ワイングラスの中をどう見ても、うすにごりの日本酒なんです。でも、味わっても、鼻から抜けていくのも、巨峰。なんですよ。是非飲んで欲しい。
お酒の中でも1番好きなのが日本酒。ビールもワインも焼酎もシャンパンもウイスキーも異国のお酒も好きだけど、やっぱり1番は日本酒。ここまで無限に幸せにしてくれるお酒って他にないと思う。何が無限かというと、米の自然にふんわり抜けていく甘さが与えてくれる幸せなんですよね。ビールやウイスキー、バーボンも穀物から作られているけど、ここまで優しい甘みで包んでくれる世界って他にないと思う。お米って本当に偉大だと思う。日本人に生まれてよかったって思うのは、日本酒飲んでる時。ほんとに心の底からそう思う。
お酒の面白さって『掴めそうで掴み切れない何か』を追いかけて捕まえようとするところにあると感じている。香りからして、温度変化や酸化の進み具合でどんどん変わっていくし。一口目含んだ時の、うぉーーーっ!っていう味わいも、二口目含むと、何か少し違ってる。この、1度きりの瞬間を逃すものか!と、自分のために日本酒を飲む時はかなりの集中力と真剣さで向き合っている。その時間が何より幸せ。半年に1回くらいしか、そういう時間を取って来なかったけれど、そういう時間をこれからは意識的に増やして行けたらいいなと感じたのには理由がある。
現在、飲食店の従業員として働いているのだが、女将さんに、私の日本酒をオススメする腕を買っていただいているようなのだ。どうやらこの日本酒愛がお客様に伝染して『飲んでみたい!』という気持ちにさせるようなのだ。全くの無自覚ではあるのが、確かに日本酒のオーダーを頂いた時、『どんな日本酒がお好きですか〜?フルーティーな感じですか?辛口ですか?』と満面の笑みで伺わないことはないかも知れない。日本酒の話をするだけで嬉しくなってしまい、ニヤニヤと笑みがこぼれてしまう。お客様からも、楽しそうだね、そんなにオススメなんだね、一杯頼もうか、商売上手だね。と言われる。私はただニヤニヤしている自覚しかないのだか、お店に貢献できているのは有難いので、このニヤニヤをブラッシュアップするためにもプレイアブルに日本酒の世界を深めて行けたらと感じている。
※1週間の振り返り※
プレイアブルを書き続けてみて、とにかく『書く』こと『行動する』ことの積み重ねの大切さが分かりはじめてきている。今まで道半ばというか、歩き始めてすぐに憧れの人と自分とを比べて無理に頑張ろうとして、自分で自分を潰してしまってきてばかりだった。自分自身のアウトプットするものの内容などの客観的な見え方ばかり気にして、自分が『書けた』という事実や、『出来た』という感覚を大切に愛してきたことが人生の中であまりなかったかも知れない、と気がつけた。なんだか自分自身に対する愛情の向け方を初めて分かったような気がして、本当に本当に嬉しい。これがもし世にいう『努力』や『頑張り』なのだとしたら、『努力』『頑張り』ってなんて幸せなことなんだろうって涙が出る。私の魂がずーーっと希求していたものって、こういう感覚だったのかも知れない。本当に幸せだ。これからも続けて行く。たくさんの人に読んで頂けなくてもいい。ただ、こういう気持ちをSNS上であれ、世の中に存在させてもらえること自体が幸せで幸せでたまらない。
出会う『人』『物』『場所』が感じさせてくれる幸せ、感動。一人でも多くの方に『胸が震える』をおすそ分けをさせていただくために、あなたのサポートを最大限活用させていただきます。よろしくお願い致します。