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スペースを失うこと、と平和と。

思考が行きついた先。
忘れないように、覚書。

大切な人が死ぬということ。
大好きな人が死ぬということ。
亡くなった人をとても愛していたということ。
亡くなった人を想うと、
とても好きだったと実感すること。
さまざま。

捉え方、考え方としての
肉体の死
物体がなくなるという視点。
存在の死
魂は滅びない、という視点。
どちらがどちらでも、それはよくて。
個人的な状況や思想によって表現方法も自由だし
ルールではなく個人個人のセオリー。


ただ、
何となく感じている。

人の死を通して知るのは、自分の居場所。
かもしれない。
大好きな人が死ぬ。
それは、
その人の中にあった
自分だけの大切なスペースを失うことなのでは?

スペースなのか、
その人の中に存在していた自分なのか。

亡くなった人と話している時間が何より好きだった。
言い換えれば、
その人と話している時の空間、空気が好き。
また、
それを感じられる自分が好ましいという観点。
笑って、泣いて、本気になって、
そんな懸命な自分を出せる場所。
自分らしくいようと
意識しなくても在れる自分。
そういう、時間、場所がその人だった。

つまり、

自分の大切な場所が、
誰かの死と同時に失われる。
自分が好きだと思える自分を、誰かの死と同時に手放す。
そのことへの恐怖や不安やさみしさが
あるのではないか、
という

自分の中での気づき。

色彩言語、色彩の相関において
悲しみとして表現されるブルー
冷静や平和とも表現されるブルー

反対に

喜びや希望として表現されるのはイエロー
同時に混乱や緊張とも表現されるイエロー

ブルーとイエローの間にはグリーンがある
自然、調和、バランス、ヒーリング
そして、スペースのグリーン。

ブルー+イエローでグリーン。

社会的意志であるブルーと
個人的意思であるイエローをつなぐ
グリーン。

グリーンは、
判断しない公平さのような
広い視野を表したりもする。
でも、それって、判断しないことを
美化するのではなく、
判断する必要性がないということ。

決して選択しないと言うことでもない。

選択肢は持っているが
あえて今、絶対選択しなければならない
という環境にいない。
自分を置かない。
そこに捉われない。

ブルーとイエローの間にはグリーンがある
自然、調和、バランス、ヒーリング
そして、スペースのグリーン。
人に印象を聞くと、
癒しとか、安心とか、森とか言われるグリーン。

人が生きて誰かと関わる中で
互いに好意や、尊敬の意をもって関わっている間、
その人の中にある
『私』というスペースが稼働する。
互いに互いを知り、
自分の中に、
『あなた』の居場所を作る。

私自身が死ぬと、
私の中に作っておいた、あなたの場所が
同時になくなる。
知っている場所がなくなるように
手に取ることはできないけど
誰かが死ぬことで
私、というスペースが一つ、なくなる。
自分を知る存在が、
私を活かした場所が、ひとつなくなる。

それをどこかで察知していて、
そのスペースを失うことへの悲しみが
誰かの死に重なっているような。

人の死を通して知るのは、自分の居場所。
かもしれない。
大好きな人が死ぬ。
それは、その人の中にあった
自分だけの大切なスペース失うことなのでは?

という、
覚書。

魂とか肉体とかは
今はきりがないから
とりあえずそれは置いておいてね。



細胞の端に触れた感覚を
残しておきたくて。

ℛちゃん気づきの始まりをありがとう。
yちゃん、まとまってない私の話を聞いてくれてありがとう。

もし、目を通してくださった人がいたら
時間を割いてくださってありがとうございます。

その時間の間、
私というスペースが、
あなたの中にあるという素敵な事実に
ハートがぼんばばぼん。

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