2024年7月25日は認知症支援連携シートバージョンアップ研修

令和6年度研修の年間テーマは以下の通りです。

みんなで「共に生きる」ヒントを探そう

〜制度は変わっても認知症支援の本質を忘れずに〜

令和6年7月25日の研修タイトルは以下の通りです。

 令和6年度POSリハ認知症バトンシート バージョンアップ検討編

司会  認定作業療法士・認知症介護指導者・認知症ケア上級専門士 

瀬下 義正 

 POSリハ認知症バトンシートの概要は過去の研修から概要をご確認いただければ幸いです。

 https://note.com/soukisoba2000/n/n18639fb969cc 

令和元年(2019年)5月に完成したPOSリハ認知症バトンシート(以下、シート)は、5年が経過しました。令和5年12月にはみなさんの認知症支援にず〜むin2024のなかで、発表者さんにシートの印象・活用体験を発表指定書式としてコメントしていただくことで今後のバージョンアップの参考意見を収集させていただきました。

 みなさんの認知症支援にず〜むin企画の概要は以下をご参照ください。

https://note.com/soukisoba2000/n/n06afabf0cd0b


 今回の研修目的は、令和6年度介護保険制度改訂に合わせ参加者の皆様とPOSリハシートのバージョンアップに対する意見交換を行い、シート(釧根Ver.2)の作成ヒントを検討することです。

 さて、ここまで研修のご案内文章を作成していて「ふと」思ったことは、この研修会は過去の研修とのつながりが重要になっているということです。このため、過去の研修概要のURLを添付させていただきました。 

 そして、さらに大切だと思うことは、新たに研修会に参加してみようと思う人が「勉強になりそうだ。面白そうだ」と感じていただくことにあると思っています。

 多くの研修会は繰り返し参加することで、その場に慣れる・顔見知りの人たちが増えると思います。 しかし、思い出してみてください。皆さんもこの研修会に初めて参加した日があったと思います。(もちろん、研修会の企画参加者である私も同じです)

 私がこのnoteを活用して、はじめて不特定多数の人への情報拡散を行った時も、記載文章を何度も読み直したことをつい最近のように覚えています。

 https://note.com/soukisoba2000/n/n17a0feef1f24

 集合型やITを使った学びの場への参加は慣れるとアクセスしやすいものです。ただし、最も大切なことは初めて学びの場にアクセスしようと思い行動を起こしてくれた人が今後も気軽に参加してみようと思える場の雰囲気を感じてもらえることだと思っています。 そういった意味では、認知症の人が新しい環境で不穏な行動・言動になる心理的な体験と共通するものがあるのではないかと感じています。

 過去にある認知症支援の先駆者の方にこんな言葉を聞いたことがありました。

        「僕は行動しようとする人を応援したい」

 いかがでしょうか?この短い言葉のなかに私自身は様々な想いが込められていると感じました。

  釧路認知症自主研修会は、現場の現場による現場のための学びの場です。自主的に学ぼうとする人達が自然と集まり開催している勉強会です。受け身の姿勢ではただ漠然と「良かった」という感想で終わった」という感想で終わってしまう可能性があります。

学びをそれぞれの現場で役立てるためにはどうしたらいいだろうか?といった課題やテーマをもちながら研修にご参加いただければ嬉しい限りです。

 令和6年7月25日18:30〜20:00の研修会は、Zoomを使った研修会となります。

 研修会配布資料のなかに釧路認知症自主研修会公式ラインアカウントやZoomミーティングIDやパスワード・各種アンケート送信のためのQRコードも記載されています。

どこからでもアクセスできる環境を活かして認知症の人の支援を考える機会にしてみませんか?


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