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幸せ✖️成功 している事業家に共通する、神経パターンのはなし

こんにちは!
そういう個と。プログラム、代表の皆川です。

今日は

成功している事業者に共通する神経パターンのはなし

というかわったテーマで書いてみようと思います。

7,8年前にお世話になっていたあるビジネスコンサルのIさんとお茶した話を少しさせてください。

Iさんの風貌は、スキンヘッドで目がギョロッと大きくて、
ちょっとこう、異彩を放っている感じなんです。
遠くからまっすぐにこっちを見てIさんが歩いて来たらちょっと
え、え、えってなるような、
そういう感じの風貌なんですけど、
話していて威圧感がある人かって言われるとそうじゃなくて、とっても優しい感じの男性さんなんです。


繊細で、こう、ビスケットなんかお土産に持ってきてくれちゃうような、そういう女子力のあるスキンヘッドさん。
このギャップがきっとやっぱり魅力。
コンサルでお世話になっている時も、いわゆるビジネスコンサルさんって、ザ・先生の要素を持っている人が多いです。(そうでないとな場面も多いですよね)
このIさんはなんかこうひょうきんな、ひょうひょうとした感じで、とても魅力的な方です。

先日お久しぶりです〜みたいな感じでお話をしていました。



何の目的があったというよりは、ご無沙汰です、ちょっとお茶でもしましょうかみたいな感じで、連絡取り合ってちょっとお茶した感じだったんですけれども、このIさんにインタビューするなかで、
「あ、まただ」と思った

ある一つのことがあります。


成功している事業家に共通する点

成功している事業者には共通点があります。
もっと正確に言うと、
幸せそうで、がまんしないで成功している男性には、です。

出会った時に、インタビューするようにしています。


それは、

お母さんお父さんってどんな方だったんですか?っていうインタビューです。


成功している経営者の家庭環境


どんな育ち方をしたか、お母さんはどのような方だったのか。を伺います。

Iさんに同じことを聞きました。


お母様はどのような方だったんですか?

お父さんってどんな方なんですか?

Iさんが答えてくださいました。
「いやー、おふくろは本人次第って感じで、別に何も言いませんでしたよ。」


きたー、と思いました。
だいたい成功している経営者の方とか事業家の方って、いつもこの同じ返事なんです。

「お母さん、、、ね。。。ん〜、別に何もしませんでしたよ。」

これなんですね。

教育に熱心だったわけでもないし・・・・

これが多いです。


何もしませんでしたっていうことの意味ですが、もちろんネグレクトのようにほんとうに何もしてくれなかったという意味ではなくて、

食事や日頃の世話はしてくれていたけれども、
そしてなんとなく視線の端に見てくれていたけれども、
指示をされたり、
何をしなさいとかっていうことを
言われなかったという意味で使っておられることがほとんどです。


子育てにおける自由奔放を与えるモデルとしての両親についての話

必要なことはやってもらっていた上で、
何も言われなかった。

必要以上の言葉や束縛や期待がなくて
自由にさせてくれていたっていう意味でおっしゃっていることが多いです。
10数名にインタビューしましたが、これまでのインタビューほぼ全部これでした。

今回もうわー、またこのパターンだと思って聞いてました。

Iさんの場合は、お母さんに怒られたことも一回もないそうです。
これもすごいです。
自由奔放に育ったIさんは、小学校の時に万引きを何回か繰り返しちゃったことがあったそうです。
その時に、怒るんじゃなくて母親に泣かれたそうで、
そのことがもう自分の中でものすごい思い出で、
これは一生忘れないなとおっしゃってました。


そして次に、お父さんはどういう方だったんですかと聞いたら、
お父さんは、すぐに「お前すごいな〜」って言う人だった。と。

例えばIさんは絵を描くのが好きだったそうです。
ちょっとした裏紙などに、
イラスト描いたり絵を描いたり。
小さい時にしょっちゅう描いていたそうです。
それを見てお父さんが言うんです。

お前すごいな、
お前・・・すごいなあ。

本当に感心しているイントネーションで。

テストで100点取ってこなくてもお前すごいなって言ってたそうです。

なのでIさんは、「素直に自分スゴイ」と思い、とても楽観的な感じに育ちました。

お父様お母様がまず、楽観的で何かに対する予防線というか怖れがなかったのかもしれません。

・これできないと困るかもよ
とか
・これできなかったんだ!やりなおさないと!

そういう感情が一切なかったと。
一般的な家庭としてはかなり変わってますよね。

起業家に必要な心構えについての話

フリーランスとか起業家として仕事していて
やっぱり自分がリリースするサービスや商品が全部当たるとは全然限らないのはみなさまご存じだと思いますが、

リリースしたサービスや商品のうち、
98個はダメなんだけど、100個のうち2個当たるといいと思うんだよね、
みたいな、
超ウルトラ根性系の方の話も経営者の方から結構聞きます。

そういう時に、めげずにずっとリリースし続ける神経のずぶとさがいりますね。(これははっきりと性格ではなく、神経状態です

何かを考えたり設計する力みたいなことよりも、

このやり続ける力、
めげない力の方がずっと大事なのかもしれません。

気持ちがめげると、そこから出てくる言葉が後ろ向きになり、
従業員にも良い影響がないですし、
YouTubeなどの発信媒体でもそのオーラっていうのはすぐに周りに伝わりますね。

上向きなオーラか下向きなオーラか。
お客様や読者はそのことにとても敏感です。


親と子は神経状態において響き合っています。
(神経の協働調整といいます)
私はこの「親が安心感を持っていたかどうか、」
これが起業家には大きく影響するのだなという感触を
これまでのインタビューから仮説として持っています。


幸せに成功している(社員も幸せそうにしている)会社の
経営者は
個人事業家の方は、
幼少期に
いつも心配していたり
いつもなにかを期待したり
いつも先回りして何かをする癖がある親ではなくて
「まあ、大丈夫だろ」という親のもとで育っている率が高い。


この神経状態に「安心感」をかもせるか否かは
スキルや頭脳の良し悪しに勝ると思います。



Iさんの話に戻りますが、

「うまくいかなかった時にどういうふうに感じますか」

「めげたりすることは、ないんですか?」

「不安に感じたことってあるんですか?」

と聞きました。



上記の質問に対して
「いや、もちろん不安感じることありますよ。
でも、自分の出したサービスってめっちゃいいと思ってるから、世の中が追いついてきてないなって感じるんですよ。」


Iさんの場合は、
全くもって不安を感じさせることがないご両親のようでした。
自分が上手くいかない時も上手くいってる時も、
ずっと安定していて、
まあ多分上手くいくし
間違ってるのはきっと世の中だろう みたいな楽観力。

そういう感じの感じ方をしているっていう話をしてくださいました。

いろんな方にインタビューするんですけど、ほとんど、
この同じ感じのニュアンスの答えが、成功している男性の方からは得られるなって感じています。

★親がいい塩梅で放任主義。

「何にもしてくれなかったよ」というのは、ちゃんと目を離さずに見ててくれてて、でも本人が決めて進める環境がある。という意味で使っておられることが多いです。

専門的な言葉では
人のなかで安心していられる神経=腹側迷走神経がきちんとうまく使えるかということですけれども、
いやーこれが本当に私は成功の鍵だと思います。
もちろんガシガシと、怖いけどやっていくっていう形の方もいらっしゃいますが。逆境体験を持っている企業家の方ももちろんたくさんの逸話として聞きます。


幸せと成果の交差点

幸せに成果を出していくという、
幸せ✖️成果の交差点というのがあるとしたら、
私はその方の神経パターンとしての『基本的な安心安全感』が鍵になるんじゃないかなというふうにひそかに確信しています。




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