SCAJ2023とROKとロブスタ種
久方ぶりの投稿となるのですが、来週の珈琲関係者がソワソワするイベントに行く前に、”何かを書いておかないと”、と思いましてカタカタとしています。
ソワソワするイベントがこちら
→SCAJ2023
僕は普段、農業をしている身なのですが、愛用しているエスプレッソマシンの「ROKPRESSO」を使い始めて8年が経とうとしている今年。なんと。
ROKCOFFEEJAPANブースに立つことになりました。
一つの目標としていたので、念願が叶おうとしている今年、ROKが最高に楽しいです!
日本に代理店ができたことで、日本中のユーザーと繋がりやすくなったと身に沁みています。
そして、ROKアンバサダー、という役割も頂き、より発信を心がけるようになりました。
ROKの抽出体験をしてもらうと、すぐにポチッとする人もいたり、そのくらい突き動かされるものなのだ、と改めて認識することがあります。
なんでROKなの?
昨日もワークショップの参加者の方に言われた一言で、これまでも何度か聞かれました。
その度に答えに困るのですが、結局思うことはこれです。
なんでROKしないの?めっちゃいいじゃん!
そんなことを思っています。笑
手にした動機は、”電気要らずでエスプレッソ作れるものないかな〜”、でしたが、今では、アームを通して”コーヒー豆たちの記憶が見える”、最高の機械だと思っています。
エスプレッソもそうですが、”コーヒーそのものを体感できる楽しさ”、それが、”お湯さえ準備できればどこへでも持っていってROKできる”、このワクワクを持ち運ぶ感覚は、ROKユーザーならではだと思います。
これは、会場でも1番に感じてもらいたいです。
飲んでもらうよりも、自分で体感してほしい。
プロでもアマでもなく、ただただコーヒーを楽しんでいる時間に、触れてもらえることが、今回の役目かなと思っています。
今、あなたはROKしている
一瞬の空間がエスプレッソで満たされていく感覚を味わってほしい。
そして、もう一つ
推していきたいことがあります。
ロブスタ種
エスプレッソブレンドを調べていく中で出会ったこの品種を、5年前から使用しています。
ブレンドする時に使用することがほとんどの品種で、100%で提供されることがほぼないです。
なんでなのか?僕たちが美味しさを見つけきれていないのではないか?
そんなことを思いながらロブスタに向き合っていると、近年、品質が向上し、すごく楽しく焙煎、抽出しています。
ROKのアームから伝わってくる力強さは、名前の意味そのものですが、その先にある世界がすごく面白いのです。
頭よりも体が喜ぶ一杯
僕が一杯を作る時のコンセプトにすごくマッチしていました。
ロブスタで作るエスプレッソから、飲み手が一口含んだ時の反応は、まさに快楽。
砂糖を入れるともっと
牛乳を加えるともっと
魅惑の一杯になる面白さはロブスタにしか無いのでは、と思うほどです。
まだまだロブスタが、苦い、臭い、不味い、といったイメージがある中、SCAJという場で提供できる事は、意味あること。
コーヒーを生業としてる方達に、少しでもインパクトを与えられたら、最幸です。
一杯の感動
それは、とてもシンプルに
いま感じていること。
さて、行ってきます。
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