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5/24「小倉織を学び、織ってみよう!①」開催しました!

北九州市民カレッジ「小倉織を学び、織ってみよう!」の第1回を開催しました。


毎年人気の講座で、今回は79名の応募がありました。
講座は北九州市立自然史・歴史博物館(いのちのたび博物館)で行われます。
実技もあり、織り機の数やボランティアスタッフによるサポート体制の関係もあるため、抽選で選ばれた20名が参加されました。
 
講師は「豊前小倉織研究会」の大和恵子さん、コーディネーターは北九州市立自然史・歴史博物館(いのちのたび博物館)の上野学芸員に務めていただきました。
 
最初の1時間は、座学による講義メインで小倉織の歴史や文化などの理解を深めてもらいました。小倉織の起源については諸説あるようですが、江戸時代初期に誕生、1800年代中頃に最盛期を迎え、幕末にいったん衰退するものの、明治時代に復興しました。
 
講義が終わると、後半は小倉織を実際に体験してもらいました。
「綿繰り」、「弓打ち」と呼ばれる繰り綿を弾き飛ばす作業、そして「糸紡ぎ」をグループに分かれ順番に行いました。
 

初めて扱う木製の道具に苦戦しながらも、受講生の表情は真剣そのもの。
大和先生やボランティアとして参加いただいている小倉織研究会、小倉織伝承会の方たちのサポートを受けながら、楽しく作業している様子にとても幸せな気持ちになりました。
 
次回6/7は、糸の藍染、草木染を行います。
講座の様子は、noteにてお知らせします。


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