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2/21「北九州地区社会教育委員ブロック研修会」参加してきました!~その2

ユメニティのおがたで行われた北九州地区社会教育委員ブロック研修会での実践発表は、直方谷尾美術館学芸員の市川靖子さんによる、「子どものための美術館~子どもから大人まで親しむミュージアム」です。
 
直方谷尾美術館は、地元の病院であった「奥野医院」を、美術コレクターでもあった谷尾鉄也氏が買い取り、谷尾美術館として開館したものだそうです。
谷尾氏が亡くなり、家族から建物と美術品を直方市へ寄付していただいたことから、「直方谷尾美術館」へ名前を変えていますが、本当の名前は「直方市立美術館」とのこと。

施設の大きな取り組みとして、「子どものための美術館」という、子ども達が年間通して活動するものがあるそうです。
子どもの頃から美術館や絵画に慣れ親しんでもらいたいと始まった事業が、毎年好評で19年間も続いているとのこと。
町の小さな美術館が子ども達の居場所となっており、これからも続いてほしいと思います。
 
発表を聞き、美術館好きな私は会場を飛び出し、歩いて15分の直方谷尾美術館へ行ってきました。
ところがなんと、作品の入れ替わりで休館日(泣)
がっかりして帰ろうとしたところへ、発表者である市川さんが戻ってこられ、中を見せていただけることになりました!
貸切状態で特別に見せていただけるとは、なんて贅沢な!!
 

ちょうど子ども達の年間の集大成である展示に向けた準備をしているところで、かわいい作品がたくさん。
準備中のため全部は見ることができなかったので、ぜひまた訪れたいと思います。
直方谷尾美術館のHPはこちら


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