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12/16「好きになっちゃりぃ北九州⑤」開催しました!

北九州市民カレッジ「好きになっちゃりぃ北九州Vol.15」第5回は、KitaQ Zero Carbonプロジェクトと、響灘で建設中の洋上風力発電について学びました。
 
前半は、環境局の中山主査から、北九州市における環境施策について伺いました。
 
市では、2050年に温室効果ガス排出をゼロにするという目標達成のため、LED照明やEVの普及、再生可能エネルギーの導入に力を入れています。
 
特に興味深いと感じたのが水素の活用で、八幡東区の東田地区では、パイプラインや水素ステーション等の設備があり、実際に燃料電池車や燃料電池等の実証実験が進んでいるようです。
 
私たちの身近なところで水素エネルギーを使えるようになるのも、そう遠い未来ではなさそうですね。


 
後半は、港湾空港局の白井課長から、洋上風力発電についてお話を伺いました。
 
たまたま最近、NHK「解体キングダム」で、若松区の風車10基の解体の様子を見て、そのスケールに圧倒されたことを思い出し、期待が高まります!

北九州では、専用の岸壁や作業船の基地を整備、関連工場等を誘致し、洋上風力発電の総合拠点化を進めており、響灘沖では2025年度の運転開始に向けて、既に工事が始まっています。
 
若松北海岸からは巨大な作業船が稼働している様子が見られ、最終的には高さ200m級の風車が25基も設置される予定だそうです。
 
今後、響灘エリアは北九州のみならず、西日本の洋上風力整備の拠点となっていくとのこと。
非常に楽しみですね。

本講座は今回で終了しましたが、コーディネーターを務める「好きになっちゃりぃ北九州実行委員会」では、来年度の開催に向けて動き出しているようです。ご期待ください!


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